勇者に失恋した黒魔女は、聖騎士の甘ふわ溺愛に降参気味です！ ガブリエラブックス

華藤りえ(著者), 蔦森えん(イラスト)

• 販売会社／発売会社: 三交社
• 発売年月日: 2021/04/30
• JAN: 9784815540500

商品レビュー

2024/11/14

何度も読んでいる作品です。
黒魔女（ヒロイン）、聖騎士（ヒーロー）、勇者（王子）と聖女で魔王を倒し帰城するがそこで自分に関する嫌な噂を聞き、住んでいた森に帰ろうとしたヒロインは途中で魔力不足により断念。森番小屋を見つけるがそこには白骨化した遺体があり…。
主人公たちに負けない魅力の持ち主の骨（スケさん）が良いです。

2023/02/20

聖女のせいで居場所がなくなって身を隠すことにしたゼラ。誤解されてばかりで、その誤解を解くこともできない。そんな状況から逃げ出したくなるのは当たり前。大好きな人に婚約者がいると聞いてしまったのだから余計に。でも、レナードと再会したゼラを見ると、やっぱりレナードのことが大好きなんだな。と伝わってくるのが楽しくなる。自分なんかがレナードから好かれるはずがない。そう思い込んでいるのは悲しいけれど、そんな想いを吹き飛ばすくらい分かりやすいアプローチと、そんなレナードに戸惑うゼラとのやり取りが面白かった。周りをかき回しまくった聖女には腹が立ったけれど。