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日本語とにらめっこ 見えないぼくの学習奮闘記
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 白水社 |
| 発売年月日 | 2021/04/21 |
| JAN | 9784560088982 |

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日本語とにらめっこ
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商品レビュー
3.9
12件のお客様レビュー
https://www.hakusuisha.co.jp/book/b563827.html 出版社のサイトより下記引用転載 モハメド・オマル・アブディン(Mohamed Omer Abdin) 1978年、スーダンの首都ハルツーム出身。生まれた時から弱視で、12歳の時に視力を...
https://www.hakusuisha.co.jp/book/b563827.html 出版社のサイトより下記引用転載 モハメド・オマル・アブディン(Mohamed Omer Abdin) 1978年、スーダンの首都ハルツーム出身。生まれた時から弱視で、12歳の時に視力を失う。19歳で来日し、福井県立盲学校で鍼灸を学んだのち、東京外国語大学へ進学。スーダンの南北紛争について考察するため、アフリカ地域研究の道へ。同大学大学院に進み、2014年に博士号を取得。東京外国語大学世界言語社会教育センター特任助教、学習院大学法学部特別客員教授を経て、現在、参天製薬株式会社に勤務する傍ら、東洋大学国際共生社会研究センター客員研究員として研究を続ける。また、エッセイスト、特定非営利活動法人スーダン障害者教育支援の会(CAPEDS)代表理事、ブラインドサッカーの選手としても活躍している。 著書:『わが盲想』(ポプラ社) [聞き手・構成] 河路由佳(かわじ ゆか) 1959年生まれ。杏林大学外国語学部特任教授。専門は日本語教育学、日本語文学。 主要著書:『日本語教育と戦争 「国際文化事業」の理想と変容』(新曜社)、『ドナルド・キーン わたしの日本語修行』(共著、白水社)
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC06880007
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アブディン氏のことは前作『わが盲想』やお馴染み(!?)高野秀行氏の著作で見地を得ていたが、本書の刊行はakikobbさんのご紹介があるまで知らなかった。(有り難うございます^ ^!!) スーダンご出身。(現在内戦が報道されているがご家族の安否が心配…) 12歳で視力を失い、19...
アブディン氏のことは前作『わが盲想』やお馴染み(!?)高野秀行氏の著作で見地を得ていたが、本書の刊行はakikobbさんのご紹介があるまで知らなかった。(有り難うございます^ ^!!) スーダンご出身。(現在内戦が報道されているがご家族の安否が心配…) 12歳で視力を失い、19歳の時に留学制度を利用して来日。鍼灸を学ぶため福井県の盲学校へ、のちに東京外大に進学という少し変わった、そしてズバ抜けたご経歴。彼の紡ぎ出す文章はユーモアに富んでおり、前作では笑いをこらえ切れなかった。 これらを踏まえて本書に踏み出してみると、2つの変化に気がつく。 一つは、彼の経歴がえらくアップデートされていたこと。 前作を読んだのは一昨年(!)で、今レビューを読み返してもエッセイストのイメージしか浮かんでこない。しかし本書のプロフィールを確認すると、大学の客員教授や参天製薬の会社員、ブラインドサッカーの選手etc.と幅広く活躍されているではないか…!しかも日本に帰化されていたとは…!(ちなみにエッセイストの仕事を始めたきっかけは高野氏のひと押しだったことが本書で判明する笑) もう一つは、アブディンさんが少し大人しく映ったこと。 前作のレビューにはお調子者の日本人学生みたいだと書いていた。今回は初対面である河路氏(日本語教育学の教授)との対談形式だからか、徐行運転という第一印象。 それには理由があって、『わが盲想』の内容について読者から指摘があり、以来最新の注意を払うようになったからとの事。対談形式だけど、心の中で慎重に言葉選びをされている感じがした。 あのユーモアを存分に味わっていただけに口寂しい想いはしたものの、一から彼の半生を辿ることができたのはプラスになった。 本書には、アブディン氏が日本でお世話になった方々へのインタビューも掲載。同じ日本人目線でアブディン氏のお人柄に触れ、また異文化との遭遇を疑似体験できて、結構好きなコーナーだった。 「人は、生まれた時に待ち構えている言語(母語)には無防備だ。しかし、すでに確された自己が、新しく獲得した言語(外国語)は、[中略]自分でコントロールすることができる」 さすが、河路氏の分析には説得力がある。 ラジオや友人の読み聞かせによって聞く力や記憶力が発展したというが、大学進学まで点字の存在すら知らなかったアブディン氏。そこから更に「日本語の点字」を自力で覚えていった。「自分だけが出来ない」という悔しさを抱えながら猛勉強しつつ、来日して好きになった親父ギャグや落語etc.をも学習教材にしてしまう。 スーダン時代の乏しい学習経験を埋めようと、アグレッシブに吸収される姿が輝かしい。 アップデートされたプロフィールを見て「キャパオーバーって概念がないのかな」と思っていたけど、キャパの容量を自らアップデートされている気がしてきた。
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