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毒が変えた天平時代 藤原氏とかぐや姫の謎
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 原書房 |
| 発売年月日 | 2021/04/17 |
| JAN | 9784562059294 |
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毒が変えた天平時代
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毒が変えた天平時代
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商品レビュー
2.8
5件のお客様レビュー
『天平という文言は大変におだやかで平和な良い語感を持つ。しかしながら決して穏やかな時代ではなく、何かと騒がしい時代であった。天平時代には遣唐使を介して当時の先進国である唐から様々な事物とともに薬物がもたらされ、また、毒を使用した暗殺と思われる事例も認められることから、毒と薬にまつ...
『天平という文言は大変におだやかで平和な良い語感を持つ。しかしながら決して穏やかな時代ではなく、何かと騒がしい時代であった。天平時代には遣唐使を介して当時の先進国である唐から様々な事物とともに薬物がもたらされ、また、毒を使用した暗殺と思われる事例も認められることから、毒と薬にまつわる話題に着目してこの時代を眺めていったところ、見えてきたことがある。それは、一見、全く関係のないと思われることであるが、別名を『かぐや姫の物語』として日本人によく知られている『竹取物語』と天平時代と毒との関連である』―『はじめに』 読みながらふと思ったのだけれど、この本の題名と内容は必ずしも合っていないのではないかな。とある書評に惹かれて読んだ本書は、薬学を専らとする人が埋もれていた客観的な科学的事実を読み解いて文書としては残っていない事柄を明らかにする、という構成であるのかなと思って読み始めたのだけれど、実際には歴史好きな薬学者による天平時代の人物絵巻に関する文学的歴史の解釈の本。それはそれで面白いけれど、副題にある「かぐや姫」の話に至るまでに、読者は散々藤原氏と天皇家の関係を聞かされることになるのだけれど、印象としては同じ所を何度もぐるぐると回っているような気になってしまうのは避けられないだろう。 そもそも自分は歴史の後世からの考察というのが苦手だ。そんなことを言うと、お前が生業としている地質学だって歴史を読み解くことが基本だろうと言われてしまいそうだけれど、有史の歴史に必ず付いて回る「人間」という要素に基づいて歴史的事実が説明されていく過程が苦手なのだ。もちろん、古今東西人というものの本質はそうそう変わらないだろうし、人と人の間に蠢く感情が切っ掛けとなって行動が興り、因果応報的な応酬が展開するという話もあるとは思う。けれど、文化的な背景は時代によって大きく異なり、必ずしも現代人が考える当たり前が当たり前ではないことも多いだろう。時間的に近接したところでは、戦前の人の価値観はやはり今の人の価値観とは異なっているし、倫理観だって違っている。それをどこまで根拠として歴史を読み解いて良いのかな、といつも考えてしまうのだ。 とはいえ、何度も何度も藤原四兄弟の栄枯盛衰と宮子の出自の話、吉備真備の不遇と藤原仲麻呂の興隆の話を聞かされると、何となく歴史上の人物が酷く人間臭く見えて来るのは確かではある。そこに正倉院に収蔵されていた毒の分量の話が絡んでくるところは面白い。が、決定的な証拠(例えば毒殺されたという人の遺骨なりから何らかの成分が検出されたというような事実)はなく、全ては推定に過ぎない。藤原仲麻呂の悪行は事実であろうけれど、孝謙天皇に対する吉備真備の思いについての考察など、極めて現代人的な感覚での解釈に過ぎないような気もする。更にそこからかぐや姫のモデルとなった人物への考察は少々思い入れが強いようにも思う。 もちろん、司馬遼太郎の歴史小説に限らず、歴史上の人物を主題としたものへのアプローチとしては全て「想像」の世界となることは仕方ない。それでも梅原猛の推理小説的考察の「水底の歌」や、井沢元彦の小説「猿丸幻視行」のようなスリリングな論が展開されていれば、もう少し楽しめたのになと思ってしまうのは勝手だろうか。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
斬新な考察もあり、面白くはあるけど 最後の結論辺りは無理やり書いたな〜…という感が拭えないかも。 それでも端々に書かれた知識や出来事は非常に興味深いものが多々。 正倉院=藤原仲麻呂による、宝物と毒薬の保管庫であったのなら、今それが貴重な歴史遺産となっているのは非常に面白い。 まぁ毒殺は横行してたんでしょうね…この時代やしね。そりゃ多かったのでは。 聖武天皇の母・藤原宮子が藤原不比等の娘ではなかったというのは、有名な説のようで。 その口封じとして息子にもずっと会えなかった(幽閉されていたそうな)のだとしたら、まさに藤原氏の犠牲になった人物。 その宮子×光明子、孝謙天皇、楊貴妃=かぐや姫、というのは、まぁ面白いけどね。 ちょっと無理やりかな。(笑) 吉備真備が作者というのも根拠は今ひとつ欠けるけど、確かにドロドロとした奈良時代の全てを見届けたのは吉備真備だなとは納得。 孝謙天皇のことは、本当は恋焦がれてたんやろうけど、だからこそ真備なりに手を出さなかったのかなと思うと興味深い。 気分屋で頑固で気持ちを曲げない彼女が、藤原仲麻呂や道鏡に入れ込むのも見ながら耐えてたのだとしたら………、 吉備真備はええ男やなと思います(笑)
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読み終えられない。 読み続けられない。 ある毒が、7.14キロが100年後856年に607グラムに激減し現存量は0.39キログラム。 初期に735年にもたらされてたとしたら、 737年 藤原四兄弟の死。 744年 安積親王の死。 時間的に十分に間に合っている。 お、面白くな...
読み終えられない。 読み続けられない。 ある毒が、7.14キロが100年後856年に607グラムに激減し現存量は0.39キログラム。 初期に735年にもたらされてたとしたら、 737年 藤原四兄弟の死。 744年 安積親王の死。 時間的に十分に間に合っている。 お、面白くなるか、と思っていたら、皮膚病薬として使われていた話しになり、ウーン 藤原仲麻呂が443人処刑されている。 それは、毒による自殺の強要。お! 誰それが、○○○と述べている。 ウーン。 著者と編集者が作った本。 私には、読み続ける力がありませんでした。 「竹取物語」の竹と金、金が国内で産出した喜びが、表れている。には1票。
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