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終末ツーリング(1) 電撃C NEXT
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2021/04/26 |
| JAN | 9784049138016 |

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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
青空とバイクに惹かれて。 終末後の世界をツーリングするお話。 どこもかしこも廃墟となっており、ときにはミイラ化した死体らしきものも出てくる。 基本はのんびりした旅行ものと言って良いが、この世界には秘密がありそう。 滅びた世界を巡るという発想がなかなか面白いと思う。 なぜ世界が滅ん...
青空とバイクに惹かれて。 終末後の世界をツーリングするお話。 どこもかしこも廃墟となっており、ときにはミイラ化した死体らしきものも出てくる。 基本はのんびりした旅行ものと言って良いが、この世界には秘密がありそう。 滅びた世界を巡るという発想がなかなか面白いと思う。 なぜ世界が滅んだのかという話も、そのうちするんだろうなあという感じ。戦車や戦艦が平気で転がっているので、多分、世界大戦的なことが起こったんだと思うが。 他人の家にお邪魔することもあり、旅行ものとも、サバイバルものとも取れる。 廃墟のよさって、過去にそこで暮らしていた、その人の生活を想像できるところにあると思うのだが、今普通にある世界が滅んでしまったら…というifも楽しめる。
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セローが急ブレーキかけた時、「キュカカッ」って音立てて、ロック気味にタイヤ滑らせるのがすっごい好き。 …明らかのそこがメインじゃないんだけども(苦笑 人っ子一人いない終末を、少女2人がバイクでツーリングする話。 文明の明かりが無い世界は暗闇と静寂に満ちていて……と言いたいとこ...
セローが急ブレーキかけた時、「キュカカッ」って音立てて、ロック気味にタイヤ滑らせるのがすっごい好き。 …明らかのそこがメインじゃないんだけども(苦笑 人っ子一人いない終末を、少女2人がバイクでツーリングする話。 文明の明かりが無い世界は暗闇と静寂に満ちていて……と言いたいところですが、意外と明るく賑やかな感じ。 主人公、ヨーコとアイリがのんびり楽し気に旅をしているからでしょうか。それとも、カモメや猪、魚といった動物や、風や波といった人以外の息遣いが満ち満ちているから? それは見覚えがあるけれど、私が知っている世界とは決定的に違うもので…どうしようもない空虚感を覚えずにはいられません。 女の子たちの可愛さに胡麻化されそうになりますが、世界は結構容赦がありません。 文明の残り香は暴走し、自然は牙を剥き…静かに放射線量は危険域。 それでも、ただ「知らないものに出会いたい」という好奇心だけでアクセルを開けれるヨーコ達の純粋さが単純に心地良いのです。 あと、兎に角描写が凄い。 遠くない未来の人がいない世界、としてのリアリティ。 崩れたビル、錆びた橋脚、緑に呑まれた道路…。 と言った、風景もさることながら、セローの挙動やヨーコたちの動き、表情の目まぐるしさが事細かに描かれていて、それが生命力、終末世界を生き抜く説得力のように感じられるのです。 セローで走る二人の髪や服のすそがなびいてるとことか素晴らしいと思いますね。 あと、アイリのプラズマ発射シーケンスがシンプルにかっこいい。 この辺、男の子大好き要素ですね。 …きっと、世界はこのまま終わるのだろうけれど、きっと、それでも楽しく生きていける、って思える話。
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わたしの六月はゾンビ月間。 終末の文字に反応してゾンビ物の可能性で手を出してしまったが、よくよく考えればゾンビ以外の終末も沢山あるわけで。 ゾンビではなかった。 人類が限りなく滅亡めいた世界の中、少女たちが電動バイクで旅をする。 廃墟と化し海面の上昇した日本を走り回る。...
わたしの六月はゾンビ月間。 終末の文字に反応してゾンビ物の可能性で手を出してしまったが、よくよく考えればゾンビ以外の終末も沢山あるわけで。 ゾンビではなかった。 人類が限りなく滅亡めいた世界の中、少女たちが電動バイクで旅をする。 廃墟と化し海面の上昇した日本を走り回る。 何か災厄があり、シェルターに避難していた少女たちがそとに出たらこんな状況だったと言うことらしい。 災厄の理由はまだ明かされていないが、その辺りも絡めながら進展してゆくのだろう。 箱根 横浜・横須賀 ビッグサイト 廃墟廃屋から食料を漁り、補充しつつ先を行く。 文法的には、ゾンビの居ないゾンビ物ともいえるかもしれない。 さし当たって、外敵の少ない旅であり、旅そのものに緊張感を持たせる構造ではない。 色々巡って、手がかりをさぐり、何かを見つけていく物語なんだろう。 彼女たち以前に、食料を漁った人たちがいるようなので、滅亡はしていないようだけど、彼女たち以外に元気な人たちとは出会わない旅な気がしなくもない。 終末な世界を、人とのふれあいなしに旅をする。 ある意味究極の理想世界。 そんな旅を長く読み続けたい。
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