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フラッガーの方程式 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2021/04/23 |
JAN | 9784041096871 |
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フラッガーの方程式
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フラッガーの方程式
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商品レビュー
3.6
57件のお客様レビュー
350ページまでのわちゃわちゃとした伏線が長く、途中で投げ出しそうになってしまいましたが後半はそれなりに楽しく読めました。
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いやぁ、ラブコメ&ギャグってほんとにいいもんですね(水野晴郎さん)。笑いました。そして最後には、お決まりではありますが、感動でした。 ちょっと前にやーこさんの『猫の診察で思いがけないすれ違いの末、みんな小刻みに震えました』を読みましたけど、どちらかというと、こっちでより笑いま...
いやぁ、ラブコメ&ギャグってほんとにいいもんですね(水野晴郎さん)。笑いました。そして最後には、お決まりではありますが、感動でした。 ちょっと前にやーこさんの『猫の診察で思いがけないすれ違いの末、みんな小刻みに震えました』を読みましたけど、どちらかというと、こっちでより笑いました。(頭の調子がよかった?) 日常をドラマに変えるドラッカーシステムとは?、よむと時代設定を変えるタイムマシンとか、多次元空間移動マシンの系統でしょうか。 作り出すドラマのテンプレートは、ほぼ深夜アニメです。だから選択肢は、ラブコメ展開、魔術展開などしかなく、ギャグ満載のご都合主義です。 わたしは慣れないので、魔術展開はきつかったです。特殊ワードにふりがな振ってるんですけど、『我儘な白黒少女』が「エゴイスティック・マコ・バンド」とか、『音速の旋風!!』が「ダイソン」みたいな郭泰源です。心折れそうになりましたけどがんばりました。 作者の浅倉秋成さんの「あとがき」をいれて502ページ(意地か?)と長いです。 数学未解決問題であるABC予想の論文が600ページ超だそうです。やはり、フラッガーも「方程式」だけに回収・回答は長くなるのかな。浅倉さんもがんばりました。 この感想の流れだと、ラブコメ好きやギャグを愛するひとにオススメとなるんですが、属性?はなんであれ、あえてビジネス書ユーザーや人生訓ユーザーにおすすめしたいと思います。 フラッガーシステムはプログラムであり現実をねじ曲げる装置です。いわば「神」です。その中心が「フラッガーの方程式」です。この方程式は、オオタニさんが投げて打つみたいな勝利の方程式に近いもので、「神」をコントロールし、よりよい結末に導く方程式なのです。(意味不明ですね) そこで重要なキーワードが、「ツッコミ気質」ではなく、「フラグマネジメントシップ」です。 人生の折々で伏線を張り、フラグを立て、時にはフラグを折ることもあるでしょうが、それらを美しく回収していくことで、人生がより素晴らしいものになり、ひとつの物語の主人公になれるのです。 この本は、そのために自分の発言・独り言と行動をどのようにコントロールしていけば良いか、フラグという考え方を中心に、ストーリー仕立てで教えてくれます。 わたしには、20年後くらいに人生の指南書として『人生は『フラッガーの方程式』に学んだ』みたいな本がたぶん出版される心当たりがあります。 そのときわたしが生きていて、認知が正常(自己判定可)なら、本作とあわせて読んでみたい。 ほんとうに、腹がよじれるくらいに笑えて腸にほどよい刺激をあたえ、人生を学べるすばらしい作品でした。
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面白かった!本を読んでない時間も、主人公のノリツッコミを、思わず現実世界でもやりそうでした。 私は、電子図書で読んだため、あと何ページあるとか分からず読んだので、逆に良かったのかもしれません。 佐藤さんの家に行く場面は、本人のドキドキと、描写される様子に乖離がありすぎてかなり爆笑...
面白かった!本を読んでない時間も、主人公のノリツッコミを、思わず現実世界でもやりそうでした。 私は、電子図書で読んだため、あと何ページあるとか分からず読んだので、逆に良かったのかもしれません。 佐藤さんの家に行く場面は、本人のドキドキと、描写される様子に乖離がありすぎてかなり爆笑。その後からも、爆笑場面が沢山散りばめられてるので、電車の中とかで読むのは大変危険です。 それだけ笑わせてから、後半に突っ込んでいくので、感情の起伏がヤバいです。
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