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コロナ時代のパンセ 戦争法からパンデミックまで7年間の思考
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 毎日新聞出版 |
発売年月日 | 2021/04/19 |
JAN | 9784620326832 |
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コロナ時代のパンセ
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
歳で情熱失ったせいか、哲学や思想めいた言葉は頭に刻まれることなく素通りしてしまう。辺見作品すべて読んでいたが…久しぶりの辺見サン、お金や老いを語るようになっているとは。「白い闇とは実相をわざと見ようとしないわれわれの現状そのもの」「間違いなくやってくるのは危機の日常化、社会の全体...
歳で情熱失ったせいか、哲学や思想めいた言葉は頭に刻まれることなく素通りしてしまう。辺見作品すべて読んでいたが…久しぶりの辺見サン、お金や老いを語るようになっているとは。「白い闇とは実相をわざと見ようとしないわれわれの現状そのもの」「間違いなくやってくるのは危機の日常化、社会の全体主義化」「コロナに乗じた同調圧力と相互監視。行動と内面の統制が一段とつよまりつつある」「感じまいとすることで、自己防衛してるのだ」賢しげに自己嫌悪交えながら、深い洞察で社会と世間を両断。まだまだ、いけそう。
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こんな時代だからこそ その著書が出るたびに 読んでおきたい作家 のお一人が 辺見庸さんです 辺見庸さんを読むたびに ーこの国はどこに向かおうとしているのだろう を 激しく自問自答させられてしまいます そして 今 自分が立っている拠り所を しみじみ 考え 今 自分が できることを...
こんな時代だからこそ その著書が出るたびに 読んでおきたい作家 のお一人が 辺見庸さんです 辺見庸さんを読むたびに ーこの国はどこに向かおうとしているのだろう を 激しく自問自答させられてしまいます そして 今 自分が立っている拠り所を しみじみ 考え 今 自分が できることを 改めて しっかり 確認させて もらっているようです この一冊を手に取った人と 語り合いたい一冊です
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初読。図書館。辺見さんが今なお書き続けていることが最後の砦のような気持ちになるが、それに頼っている自分が情けなく思え、流されていく自分が恥ずかしくなる。
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