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フォン・ノイマンの生涯 ちくま学芸文庫
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フォン・ノイマンの生涯 ちくま学芸文庫

ノーマン・マクレイ(著者), 渡辺正(訳者), 芦田みどり(訳者)

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フォン・ノイマンの生涯 ちくま学芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2021/04/12
JAN 9784480510433

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商品レビュー

4.5

3件のお客様レビュー

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2023/06/18

 私の手元にあるのは朝日選書の同名の本です。1998年に発行されています。筑摩書房のは同じ本を復刻したのでしょう(たぶん)。  今回は再読です(内容は忘れてます)。フォン・ノイマンは広い分野にわたり研究をした人です。数学や物理、情報の分野の教科書に彼の名を冠した定理などが出てきま...

 私の手元にあるのは朝日選書の同名の本です。1998年に発行されています。筑摩書房のは同じ本を復刻したのでしょう(たぶん)。  今回は再読です(内容は忘れてます)。フォン・ノイマンは広い分野にわたり研究をした人です。数学や物理、情報の分野の教科書に彼の名を冠した定理などが出てきます。理系なら知らない人のいないビッグネームです。今回初めて知ったのは、彼が米国の安全保障に深く関わっていたことです。原爆開発に携わっていたことは知っていましたが、戦後も米ソ冷戦に対応するための軍事面でのブレーンとして深くコミットしていたそうです。彼の戦略・戦術により数多くの危機を乗り越えることができたと書かれています。戦後の物理学者の多くは、軍事に背を向ける人が多い印象がありましたが、ノイマンは現実的な道を選択した数少ない学者だったのですね。

Posted by ブクログ

2021/05/10

かなり著者の趣味が前面に出ている、フォン・ノイマンの伝記。趣味が前面に出ているが故にわかりやすい面もあるが、ちょっと正確性に欠けるのでは? と気になったところもあった。たとえば p.18の「大御所のクルト・ゲーデル」が不完全性定理を証明した云々はちょっとどうかと思う。。「ゲーデル...

かなり著者の趣味が前面に出ている、フォン・ノイマンの伝記。趣味が前面に出ているが故にわかりやすい面もあるが、ちょっと正確性に欠けるのでは? と気になったところもあった。たとえば p.18の「大御所のクルト・ゲーデル」が不完全性定理を証明した云々はちょっとどうかと思う。。「ゲーデルの論文を読んだ三一年」とあるが、その年にはゲーデルは25歳で、まだ指導教官が付いている若手に過ぎない。

Posted by ブクログ

2021/05/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

現時点で世界中に存在するコンピュータ(スマホなども含む)はほぼ全てノイマン型アーキテクチャを採用していますが、その語源となったフォン・ノイマンの伝記に関するお話。 めっちゃいろんな分野で活躍した人ですが、0から1を生み出すタイプの天才と言うよりは、1を10にするタイプの秀才って感じかな??間違いなくノイマンが居たからこそ今のコンピュータがあると確信していますが、全く無名のエッカートさん&モークリーさんはちょっとかわいそう(笑)。  ※悪いのはゴールドスタインですが^^; ちなみに、秀才と書きましたが、それは別に0から1を生み出す才能が無かったという訳では無く、ただ単に、銀行の弁護士をしていた父親との対話から、自分の仕事を常に他のやり方と比べてコストが低いかどうかという視点で取り組んでいただけじゃないかなと思っています。もう少し付け加えるとするなら、ヒルベルト学派についてしまった点が失敗だったのかも??とにかくビックリするくらいいろいろな分野で業績を上げた人ですし、原爆絡みの話は日本人としていろいろと思うところもあるかとは思いますが、0から1を生み出す事は出来ない秀才タイプの人には超おススメの一冊!! ------------- p363 1944年頃のコンピュータ開発には、高度なロジック設計が出来る最高の数学力と、成果をすぐ他人に知らせる公共心と、モノにするには開発費がかかることの認識、その開発費を稼げる知名度、その他もろもろが欠かせなかった。

Posted by ブクログ

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