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写真集 沖縄戦の戦争遺品
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新日本出版社 |
発売年月日 | 2021/04/10 |
JAN | 9784406065610 |
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写真集 沖縄戦の戦争遺品
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
国吉勇さんは長年、沖縄戦の遺骨と遺品を収集してきた。戦没者たちの遺物は、長い時を経て国吉さんの手で沖縄の懐かしい太陽の光を浴びる。 祖父・祖母が沖縄戦を体験した沖縄出身の豊里さんは2007年に豊里さんと出会い、国吉さんの遺骨と遺品の収集活動に同行し写真に収めるようになる。 2人と...
国吉勇さんは長年、沖縄戦の遺骨と遺品を収集してきた。戦没者たちの遺物は、長い時を経て国吉さんの手で沖縄の懐かしい太陽の光を浴びる。 祖父・祖母が沖縄戦を体験した沖縄出身の豊里さんは2007年に豊里さんと出会い、国吉さんの遺骨と遺品の収集活動に同行し写真に収めるようになる。 2人と、その活動を支援する人々は、“痛み”を後世に届けている。わたしたちや、さらに未来の人たちが受け継ぎ“断ち切られた生”と“死”を考えるために。 〇「沖縄という土地そのものが、戦争遺品だ。」 〇数多くの遺品の向こうに、それらを使っていた方々の息遣いが聞こえる。地面が揺れる気がする。 〇石や鉄やガラスなどの生活雑貨が融けている。火炎放射器の恐ろしさ。これを自分に向けられたのか。 〇国吉さんが遺物に一つ一つ丁寧に、いつ・何処で収集したものかを記録している。 〇沖縄人も、日本人もアメリカ人も朝鮮人も、軍人・民間人も、人種・職種を問わず。 〇笑顔で銃剣を持って突撃する様子を描いたイラストの茶碗 〇辺野古基地のための海の埋め立て土砂に、遺骨が眠る土地の土砂を使おうとしている。 ←恥ずかしながら知らなかった。これは、酷いと思う。ジュゴンのことも。
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※このレビューにはネタバレを含みます
図書館の新書コーナーに置かれていたのがすごく気になって読んだ一冊です。 時が経った今でも強烈に残る「沖縄へ修学旅行で行き、戦争の歴史を学んだ時の記憶」があるから、読もうと思ったのかもしれない。気づいたら手に取ってました。 ヒメユリの塔に飾られた白黒写真、戦時中に使われた洞窟の模型…時が経った今でも鮮明に覚えてます。すごく怖かった。 この写真集に頭蓋骨の映った写真が出てきますが、それが撮られたのはなんと2012年。そして、まだまだ見つかっていない遺骨があり、これらが眠る土砂が米軍基地造設に使われようとしている事を読んだ時は衝撃でした。 私は戦争体験者ではなく、親も同様です。 「中学生の年齢で、あの沖縄の修学旅行内容はエグくないか?」と思ったものでしたが、体験者ではなく、身内から戦争の話をあまり聞かなかった身としては「怖い」と思うくらいでないとわかりづらいものなのかもしれない。 ヒメユリの塔や平和記念館、場所は変わりますが広島の原爆ドームとその資料館。 そして今回のような戦争に関する写真集。 戦争の悲惨な歴史、その歴史を残すために活動を行う方々の存在はホント大きいなァって思います。
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遺品の写真をじっくり眺めるだけでも、当時の状況を想像できる。この遺品や遺骨がまだ眠っている土地の土を埋め立てに使うのかと思うとぞっとする。
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