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ことばは国家を超える 日本語、ウラル・アルタイ語、ツラン主義 ちくま新書1568
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ことばは国家を超える 日本語、ウラル・アルタイ語、ツラン主義 ちくま新書1568

田中克彦(著者)

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ことばは国家を超える 日本語、ウラル・アルタイ語、ツラン主義 ちくま新書1568

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2021/04/08
JAN 9784480073884

ことばは国家を超える

¥110

商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2021/09/28

言語学を初めて学習する学生にとっても役に立つ本である。印欧語だけの言語学ではない、ウラルアルタイ語への視点を与えてくれる。そして、国語学、日本語額の学生にも新たな視点を与えてくれるであろう。  はじめての言語学の本としてもお勧めである。卒論として基本書となるかどうかはわからないが...

言語学を初めて学習する学生にとっても役に立つ本である。印欧語だけの言語学ではない、ウラルアルタイ語への視点を与えてくれる。そして、国語学、日本語額の学生にも新たな視点を与えてくれるであろう。  はじめての言語学の本としてもお勧めである。卒論として基本書となるかどうかはわからないが、新しいテーマを探す手段のひとつとはなるであろう。

Posted by ブクログ

2021/07/25

書店で見かけて、少し読んでみたら私が興味のあったトゥルベツコイについて書かれてあったので購入。 著者は著名な言語学者であり、あとで読みたいと思っていたので、この4連休で読んでみた。 本書は日本語の起源について、ウラル・アルタイ諸語との関連でいろいろ書いているのだが、個人的には誤...

書店で見かけて、少し読んでみたら私が興味のあったトゥルベツコイについて書かれてあったので購入。 著者は著名な言語学者であり、あとで読みたいと思っていたので、この4連休で読んでみた。 本書は日本語の起源について、ウラル・アルタイ諸語との関連でいろいろ書いているのだが、個人的には誤字がいくつか見られ、話が途中で脱線し、著者の政治姿勢が垣間見られる箇所が随所にあり、集中して読むことができなかった。また、トゥルベツコイやマル、バイイ等、詳しい説明が欲しいところで次の話になることが多く、それなら名前を出さなくてよかったのでは?と思うときもしばしば。 テーマや引用する学者については大変興味深いのだが、(私の知識不足もあり)読むことに集中できず、結局よくわからないままおわってしまった。

Posted by ブクログ

2021/04/23

田中さんがウラル・アルタイ語について書いた本。田中さんは博識の人だから、話がどんどん広がっていく。ここをもう少しまとめを入れてくれた方がわかりやすかった気がする。藤岡勝二、大野晋さんたちのことは多少知っていた。服部四郎さんが言語とは音韵であり、言語学者はここから離れてよけいなこと...

田中さんがウラル・アルタイ語について書いた本。田中さんは博識の人だから、話がどんどん広がっていく。ここをもう少しまとめを入れてくれた方がわかりやすかった気がする。藤岡勝二、大野晋さんたちのことは多少知っていた。服部四郎さんが言語とは音韵であり、言語学者はここから離れてよけいなことを研究してはいけないというのは意外だった。そこまで厳格だったということか。しかし、それでは言語研究は面白くない。後半でウラルアルタイ語には「もつ」という動詞がなく、「~に~がある」という動詞しかないという指摘は面白かった。これはまさに中国語の特徴でもあるからだ(これは英語研究者には不思議に思えるらしい)。

Posted by ブクログ

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