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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2021/03/24 |
JAN | 9784334913946 |
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商品レビュー
3
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
兄の死の真相を求めて、弟・真斗は兄になる。 一言でいうなら、すごい。信じていたものが目まぐるしく変わっていって、再読して確認したくなる。真斗の少し世界の見え方に違いがあるという先入観に振り回されてしまった……。奥の開けてはいけない扉は言い得て妙だと思ったけど、まさかあなたもですか。ていうか食べ合わせどうなんですか……(全然関係ないけど)。 世間のダークな部分だったり、都合の良いとこしか見てないことへの批判だったりもあって、ただの吸血鬼モノではなかった。
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「蛭鬼」と呼ばれる吸血鬼が存在すると信じて生きてきた少年たち。何者かに噛まれて死んだとされる兄は、「蛭鬼」だったのか、それとも「蛭鬼」に噛まれて「蛭鬼」として甦るのか。犯人が誰なのかという問題だけでなく、自分たち兄弟の血統にも謎を見出し探ってゆく彼の前に現れる真相とはいったい何な...
「蛭鬼」と呼ばれる吸血鬼が存在すると信じて生きてきた少年たち。何者かに噛まれて死んだとされる兄は、「蛭鬼」だったのか、それとも「蛭鬼」に噛まれて「蛭鬼」として甦るのか。犯人が誰なのかという問題だけでなく、自分たち兄弟の血統にも謎を見出し探ってゆく彼の前に現れる真相とはいったい何なのか。妖美な雰囲気のミステリ。 読み始めはなるほど、吸血鬼ミステリなのね、と思いましたが。兄弟以外の人たちが真っ向からその存在を否定するので、これは彼らだけが陥った妄想なのか何なのだろうか、と思い始めると真相が一向に見えてきません。そんな中で兄の代わりを努めながら兄の復活を待ち望む真斗の気持ちがとてつもなく切ないです。その一方で死んだ稔流の存在をあっさりと切り捨てていく周りの人間たちが非常に冷酷に思えてしまうのだけれど。どちらが常識的なんでしょう。 そしてすべての真相と結末は……これは語れませんね。しかしとにかくあれにはすっかりと騙されていました。「え?」と慌てて読み返したら、なるほどこれはそういう意味だったのかー!
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なんとなく昭和っぽい気がした。現代ならもっと都市伝説やこの兄弟のこととかさらされそう。この兄弟に限らず余計な詮索しなければ幸せに暮らせていたのだろうか?いろいろ引っ掻き回した後に印象に残るのは、ピノの人っていう…。
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