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午後十一時のごちそう ~三ツ星ゲストハウスの夜食~ メディアワークス文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2021/03/25 |
| JAN | 9784049134582 |
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午後十一時のごちそう ~三ツ星ゲストハウスの夜食~
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
初め小町の言い訳じみた感じが嫌でしたが、反省して学んだ姿がみえ、ホッとしました。せっかく良い話なのに…と思ってたので。 美味しい料理と思い出。私だったら何を作ってもらうだろう。
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仕事逃避で旅行…までは良かったが 停まる場所はダブルブッキング。 違う場所に行かされ、あんな事を言われれば 確かに怒鳴り返すかと。 しかし主人公、よく食べます。 どこに消えていくんだ、というくらいに。 職場で不当な扱いを受けているような1話目でしたが 辞めて再就職の2話目で納...
仕事逃避で旅行…までは良かったが 停まる場所はダブルブッキング。 違う場所に行かされ、あんな事を言われれば 確かに怒鳴り返すかと。 しかし主人公、よく食べます。 どこに消えていくんだ、というくらいに。 職場で不当な扱いを受けているような1話目でしたが 辞めて再就職の2話目で納得、でした。 確かに、あまりに忙しければ見えない場所は…と 後回しにする事はあるかもですが、胡麻化して 甘やかして…は、自宅のみ、でしていい事です。 おかげさまで、一人前になれそう、な主人公。 料理人の彼はきちんと一人前の道を進んでいますが オーナーだけが謎、でした。 最後の話で謎が解けるわけですが…。 これ、主人公の突撃精神がなかったら 年に一回あるかないかの顔合わせのみ?? まぁ、いい方向に転がって良かったな、です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最初のお客様だった小町はホテルのお仕事をしていた人だったからノーカンとして、序盤はある分野の職業の方ばかりがお客様だったので、話のバリエーションとして大丈夫なのかと客の少なさとは別の意味で心配になった。 そして、小町の胃袋の大きさも。 深夜にあれだけ食べて太らないのは何でだ。 出てくる夜食が様々な国の料理を網羅しているのには本当に驚いた。 客の話からそれを言い当てるオーナーも、それを作れてしまうシェフもまだ若いのにハイスペックである。 小町のお母さんの料理も、他のお客様の料理も話だけからの再現は難しそうなのに(だから一度は失敗する話もある)できてしまう二人は一体どんな人生を送ってきたのだろうか。 その一端は見えてはくるが、あれだけでは語り切れない気がする。 特にシェフの彼は。 オーナーに関しては、ラストが彼の家族の話になるので、自然と見えては来る。 見えては来ても「やっぱりすげえ」という感想しか出てこない。 幼少期から特殊な環境下にいたのは間違いない。 普通の生活ではまず体験できないような、特別な経験。 世界は広い。 出てくる料理は、世界の「家庭料理」が多いので知らないものばかり。 描写が細かいし、小町の食レポが上手いので、非常に美味しそうである。 23時に食べるのは些かしんどいとは思うが、深夜だからこそ美味いこともあるだろう。 ゲストハウスというロケーションも手伝うから、余計に。 自分ならどんな料理を頼むだろうかと妄想も膨らんだ。 (ただ胃腸が弱いので、深夜に食べるとなるとリゾットになりそう)
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