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「ほんとのこと」は、親にはいえない 子どもの言葉を生み出す対話
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 家の光協会 |
発売年月日 | 2021/03/17 |
JAN | 9784259566845 |
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「ほんとのこと」は、親にはいえない
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商品レビュー
5
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※このレビューにはネタバレを含みます
2022.5.3 再読 「「対話」とは一切のジャッジが入らないやり取りのこと」 んー、この言葉に 「あんた、まだまだ対話できてへんで」と 木村先生に言われた気がする… 対話にはまず問いかけからと思って問いかけは 意識してた。 けどその問いかけが目の前に一人の子の考えを聴こうという問いかけではなく 大人の持つ正解を言わせる問いかけになっていた。 何のために問いかけているのか。 結局大人の言いたいことを言わせる問いかけならば 問いかけている価値はほぼない。 宿題忘れましたって報告した子に 「どうする?」と聞いて 「もうしません。」って言われたらそれで 自分は絶対「あぁそうなん。」とは言われへん… 対話と言いながら大人の持つ正解を子どもに 探させるためのものになってしまってるんやなぁ… やり直しやなぁ。 「子どもの自律をコーディネートする」 子どもにどう関わるのか。 指導という名のもとの力関係で大人と子どもを結んではいけない。 あくまでも大人と子どもは対等。 大人がそこを肝に銘じて子どもと今、対話ができているか。 対話ができるには大人のすべて聞く、受け止めるという寛容力が必要。 子どもがやったことに 「あー、もうまたそんなことしてる」と思う自分がいるのは当然のこと。 そんな自分を大人もまずは受け入れることが寛容力の一歩なのかもしれない。 子どもと対話なんて 「忙しいからできない」「そんな時間ない」と周りのせい、環境のせいにしている限り きっと仕事が減っても、時間にゆとりができても自分は変わらない。 どんな環境にいても自分は自分。 するかしないかを決めているのは自分。 だから「自分が変わる」というのはいつどこで誰といても自分がしようと思えばできること。 それにしても木村先生の子どもと対等に関わろうとする姿勢には 頭が下がるし、話自体が面白くて思わず笑ってしまう。 子どもに名前を聞いたエピソードがあったけど あれなんか本当にすごい。 「なんなんこの子失礼な子やわ」ってすぐ思ってしまうけど そうではないんよなぁー。流石やわ、、
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