恋する豹と受難の猫 幻冬舎ルチル文庫

野原滋(著者)

• 販売会社／発売会社: 幻冬舎コミックス
• 発売年月日: 2021/03/18
• JAN: 9784344848177

商品レビュー

2025/01/14

この作者さん読むの3冊目。
昼は人間夜は動物の呪いをかけられた転生受と、昼は動物夜は人間の呪いをかけられた王族攻のじれったい逢瀬のお話。
割と先は読める話なのですが、じれったさと切なさとにゃんにゃんごろごろしている猫が可愛かったです。
ただ、故郷を離れ～王宮に勤めるまでがえらいダイジェストで、そこだけ気になったかな…

#攻の将来はメタボ

2022/06/08

呪いのせいで中々意思疎通ができないケインとリヒトール。前世の知識を活用した料理がきっかけとなって２人の距離がどんどん近づいているのが楽しい。立場は全く違うけれど、今の状況や気持ちを理解できるのは、同じ呪いにかかっている２人だけだろうから、出会えたのはよかったと思うし。
今まで人と関わってこなかったリヒトールの不器用さや言葉の足りなさですれ違うこともあるけれど、お互いにどんどん惹かれていくのが伝わってくる。そんな２人が早くちゃんと話せるようになるといいな。。。と思った。

2021/06/24

猫になる呪い(受)と豹になる呪い(攻)をかけられた2人がお互い正体が分からないまま惹かれ合うというあらすじに惹かれて買ったけど当たりだった！
読んでみたらまさかの転生主人公で要素がてんこ盛りだったけど異世界転生BLも好きなのでとても楽しく読めた。
発情期ってBL的にはエロ要素にもなるのに猫の状態で苦しんでる(人間の時は症状が少し治まる)のが斬新で挿絵もあって可愛かった。