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バンビ 森に生きる 福音館古典童話シリーズ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 福音館書店 |
発売年月日 | 2021/03/12 |
JAN | 9784834085983 |
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バンビ
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
「ディズニーの『バンビ』は私が知る限りもっとも暴力的な映画」(タランティーノ) 「ディズニーの『バンビ』は私が唯一、受けとめきれずに上映途中で劇場から立ち去った映画」(ギレルモ・デル・トロ) 「バンビの親を殺すな。許せない、ディズニーは狂ってる」(スタンリー・キューブリック) ~https://twitter.com/korimakorima/status/1627172375828770817 より という評で興味をいだいたのに映画ではなく書籍にあたる。 富野由悠季、宮崎駿の弟子筋にあたる監督らは、ディスコミュニケーションやファザコンを公的に表現することがある。 Gロボにおける悲劇のひどいオチ(あるいは発端)はディスコミュニケーションをこじらせたものだろうし、初見の巨大人形決戦兵器に乗れなきゃ帰れというのは即戦力以外不要であろう制作現場を照射しているように思える。 シカが子どもに対してまともに教育しない(できない)さまを見て、そんなことを思い浮かべてしまうのもどうかしてる。教えるのではなく道を示すのは描写的に映える。だが、そのさなかにいる者、特に教えられる立場の者にとっては抜き差しならぬことがある。 なぜ、求道僧のごとき生き様を、バンビに歩ませたのだろう。一方を聖なるものとし、他方をそうではないものとして描くことで対象を際立たせる。それがゆきすぎてバンビには聖にあらざるいかなる行為も許されなくなった。著者の創造物でありながらアンタッチャブルになってしまった例だ。 余談。 ときめもGS的な環境で、攻略対象または推しをバンビと称する作法が存在することは知っていた。本文中で周辺の小動物がバンビをして貴公子よばわりする。おそらくそれに由来するのだろう。
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読んだほうがいいんだろうなぁ……と、図書館で借りました。 ノロジカのバンビは、森のしげみの奥で生まれました。 ある日、母さんの姿が見えずにさけび声をあげていると、堂々として背が高く、威厳のあるノロジカの古老と出会いました。 2022年はじめの一冊。 上質な動物物語でした。 福音館古典童話シリーズはとっつきづらくて、読み始めるまで何週間もかかってしまいましたが、読み始めの一文目、「その子は、しげみの奥で生まれました。」から、良質な文学感が薫ってきて、2日くらいで読めました。 ディズニーのバンビのイメージとは別物です。 人間が森の動物たちをどんどん仕留めていく描写は、一瞬で簡潔。 雪に流れる血から湯気とか、恐ろしいのになぜかきれい(殺生を肯定するわけではない)でした。 P96「自分の耳で聞き、鼻でかぎ、目で見るのだ。自分で学べ」、「しっかり生きるのだ」ってね、背筋がぴんとしました。 人間や動物より上の存在って、自然や運、つまり西洋的には神ってことなのかなぁ。 強さとか弱さとか、自由は危険と隣り合わせとか、いろいろ投影されているんだろうなぁと読んでしまうのは、大人の残念さだ。 でもまあ、いいや!
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幼少期、絵本があり読んだ覚えがある。 しかし、内容は忘れてしまっていた。 かわいいだけでなく、野生動物の現実を突きつけられる。 ディズニーアニメにもあるはずだが、こんなお話だったかな?
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