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キツネ目 グリコ森永事件全真相
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キツネ目 グリコ森永事件全真相

岩瀬達哉(著者)

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キツネ目 グリコ森永事件全真相

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2021/03/11
JAN 9784065231296

キツネ目

¥550

商品レビュー

3.7

30件のお客様レビュー

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2021/10/05

事件は終わらない…。

2021年10月読了。 10年程昔に放送され話題を呼んだNHK の「未解決事件」で、本物の子供の音声テープを聞かされて鳥肌が立った時以来、この事件については継続的に関心を持っている。『塩の声』も面白かったが、あれはあくまで創作話。とにかく真実が知りたいのである。 本書...

2021年10月読了。 10年程昔に放送され話題を呼んだNHK の「未解決事件」で、本物の子供の音声テープを聞かされて鳥肌が立った時以来、この事件については継続的に関心を持っている。『塩の声』も面白かったが、あれはあくまで創作話。とにかく真実が知りたいのである。 本書は新聞書評にて採り上げられていた為、購入。著者が十年近い歳月を掛けて書いたものだけあって、細部まで綿密に調べ上げられていると思った。特に滋賀県警本部長の自殺のくだりは涙が出そうになった。 しかし、本書は肝心の犯人像へ迫っている告発本と云う位置付けではなく、あくまで「当時の、細部まで突き詰めた詳細な調査資料」に過ぎないと感じてしまったのは、著者に対してやや酷だろうか…? 犯人にいきなり捕えられ、運転手役を強要された方等、一生心の傷は癒されないのかと思うと、この極悪事件の首謀者に対して限りなく怒りを憶えると共に、 当時のタテ割り組織丸出しな大阪府警を初めとする警察組織の相次ぐ失態には、何ともやるせない気持ちにさせられてしまう。 オウム事件にしろ、國松長官殺人未遂事件や世田谷一家殺人事件にしろ、警察組織内の意思疏通の悪さが如実に現された事件についての本を読んでいると、「お役所のタテ割り行政の典型」を見せ付けられているようで、本当に心が萎えてしまう。 「今後はもうこんなみっともない事は起こさせませんよ!」と云う、警察側からの何らかの決意表明があって欲しいし、物事をあやふやにしない強固な姿勢こそが、市民からの信頼を勝ち取る最良の手段なのだと、心から警察関係者の皆さんにはお伝えしたい。

左衛門佐

2024/06/02

1984〜1985年に起こった事件。 事件の存在は子どもながらに認識していて、キツネ目の男も覚えていた。 詳細を知るのは本書が初めて。 多くの人が巻き込まれて、多くの警察も動き…未解決に終わる。 読みながら自己顕示欲の強い犯人だったのだなと感じた。 犯人グループは何人いたんだろう...

1984〜1985年に起こった事件。 事件の存在は子どもながらに認識していて、キツネ目の男も覚えていた。 詳細を知るのは本書が初めて。 多くの人が巻き込まれて、多くの警察も動き…未解決に終わる。 読みながら自己顕示欲の強い犯人だったのだなと感じた。 犯人グループは何人いたんだろう。 犯人はまだ生きているんだろうか。 まだ関西圏にいるんだろうか。 なんて事を思った。

Posted by ブクログ

2024/03/22

インパクトがある表紙が気になって読んでみた。 起こったことが淡々と書かれており頭の中で想像しやすかった。 犯人は今どこで何をしてるんだろう。

Posted by ブクログ