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居眠り磐音 決定版(51) 旅立ノ朝 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2021/03/09 |
JAN | 9784167916640 |
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居眠り磐音 決定版(51)
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
はぁ〜〜〜〜〜〜〜…ついに、ついに終わってしまった… 前巻より、正睦パパとのお別れが迫っていることもわかってきたから、終始ウルウルしながらの読書で。 10年、20年を共に歩んでた感があって、奈緒ちゃん本当に良かったな とか江戸の皆の事とか霧子ちゃん辰平・利次郎、三助さまとか、磐音せんせーだけじゃなくて、皆と会えなくなっちゃうのが寂しくて寂しくて…本当に色んな感情が巡っていて、ずっと眉間に皺寄せながら読む状態でした。 疲れた(褒め言葉) そもそも時代小説が苦手 というか、あまり手を出さずにいたジャンルだったにもかかわらず、磐音さまにはどハマりし、続きが気になってドンドン読んでしまい。この最終巻に至っては、終わるの寂しすぎて、読むのちょっと延してたくらい。こんなにも登場人物たちの事が大好きになっていたとは、自分でも驚き。 空也のその後があるので、また新たな出会いを楽しみに、ひとまずお別れをします。 佐伯先生ありがとうございます。
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「居眠り磐音」51巻、ついに最終巻です。 前巻から2年後、寛政7年(1795)、空也16歳、睦月は13歳に。病臥中の父坂崎正睦を見舞うため、磐音は家族とともに豊後関前藩の新しい帆船豊後丸に同乗し、関前に到着。家族の菩提寺参りや友の墓参りを済ませ、またもや藩内に巣くった〈腹黒い...
「居眠り磐音」51巻、ついに最終巻です。 前巻から2年後、寛政7年(1795)、空也16歳、睦月は13歳に。病臥中の父坂崎正睦を見舞うため、磐音は家族とともに豊後関前藩の新しい帆船豊後丸に同乗し、関前に到着。家族の菩提寺参りや友の墓参りを済ませ、またもや藩内に巣くった〈腹黒い鼠〉どもを一掃するために奔走する磐音です。 はぁ…………終わってしまった。いやぁ、なんか、もう、うーん、まぁ、関前藩と空也の将来が楽しみではありますが、私の中では悲しみ度が上回ってしまっていて、最後はもうちょっとみんなの軽妙な会話で笑いたかったなぁ、笑顔でさわやかに終わってほしかったなぁという思いを強くしています。なので、最終巻だけど、星は4つにさせていただきましょうかな。 この「居眠り磐音」シリーズ、読めば読むほど深く、本当に人生勉強になりました。いろいろな立場の人がいて、それぞれにいろいろな考え、価値観があり、それを受け入れ合いながら、みんなで前に進んでいく。出会えてよかった、読んでよかった、すばらしい作品です。 ラスト、『空也十番勝負』への誘いがハンパないっすね。この後の空也がかなーり気になります。ちょっと他の本でひと呼吸おこうかと思っていましたが、このモヤッとした寂しさも払拭したいし、すぐ空也シリーズに行っちゃおうかな。
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磐音の20年以上の物語を2年かけて、ついに読了。 仕事の休憩中や電車での移動中等、ほんのひと時でも、読み始めるとすぐに江戸時代へと連れて行ってくれる、その筆致に病みつきになりました。 物語に一喜一憂しながら読み進めてきたその時間全て、楽しいものでした。 でもやっぱり物語後半の円熟...
磐音の20年以上の物語を2年かけて、ついに読了。 仕事の休憩中や電車での移動中等、ほんのひと時でも、読み始めるとすぐに江戸時代へと連れて行ってくれる、その筆致に病みつきになりました。 物語に一喜一憂しながら読み進めてきたその時間全て、楽しいものでした。 でもやっぱり物語後半の円熟味を増した磐音より、前半から中盤にかけて江戸中を奔走していた用心棒時代の頃が面白かったなぁ。 その点、若い空也の物語が楽しみです。
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