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人類とイノベーション 世界は「自由」と「失敗」で進化する
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人類とイノベーション 世界は「自由」と「失敗」で進化する

マット・リドレー(著者), 大田直子(訳者)

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人類とイノベーション 世界は「自由」と「失敗」で進化する

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ニューズピックス
発売年月日 2021/03/05
JAN 9784910063157

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人類とイノベーション

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3.8

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2026/02/09

 前書である『繁栄』の拡大版という感じで、内容に目新しさはないように感じた。著者の主張は一貫していて変わらないし、目が覚めるような内容ではない。  こう表現すると、なんかこう語弊があるけれども、実際のところ、『まっとうな意見』で終始している。  ひとりの天才によるブレイクスルーと...

 前書である『繁栄』の拡大版という感じで、内容に目新しさはないように感じた。著者の主張は一貫していて変わらないし、目が覚めるような内容ではない。  こう表現すると、なんかこう語弊があるけれども、実際のところ、『まっとうな意見』で終始している。  ひとりの天才によるブレイクスルーというのは実際には存在していなくて、あるのは沢山の現場で展開する『トライアンドエラー』試行錯誤である。ただ文化や社会が成熟しすぎると失敗を許さない完璧主義が跋扈して、失敗から次の段階に進むというステップが難しいものになってしまう。資本主義はイノベーションの揺籃するものである一方で、政府を抱き込み利益だけを追求していく袋小路にはまり込みやすい状況を作ってしまう。それを意識しないままでいることの警鐘はキチンとしている。そんな感じだ。  この本では、では政府のやるべき役割はなんなのかという具体的な提案や考察はない。まあ、そのせいでなんかモヤつくわけではあるが、政府や国というものの定義自体が割と難しいのもあるのかななどと考えたりする。  個人的には『コロナ禍』というものをどう捕らえているのかが追補されているのが興味深かったが、思ったような論は展開していなかった。多分あまりに身近で近すぎる歴史であるが故に、事例が整理整頓出来ない状態なので、はっきりとした結論は出せなかったのだろうと思う。  後半は割と流し読みに近い感覚で読んでしまったので、たぶん取りこぼしが多くあると思う。10年後に読み返したら、また違う景色が見えるかもしれない。

Posted by ブクログ

2025/12/30

エジソンは電球を(ほぼ)信頼できるものにした人物でもある。彼は長時間切れない電球を作ったと大言壮語を吐いたあと、その自慢話が真実だと証明するために死に物狂いで探し始めた。これは今日、シリコンヴァレーで「出来るまでは出来るふりをしろ(Fake it till you make it...

エジソンは電球を(ほぼ)信頼できるものにした人物でもある。彼は長時間切れない電球を作ったと大言壮語を吐いたあと、その自慢話が真実だと証明するために死に物狂いで探し始めた。これは今日、シリコンヴァレーで「出来るまでは出来るふりをしろ(Fake it till you make it)」と言われていることだ。

Posted by ブクログ

2025/08/04

イノベーションはゆるやかな連続プロセスだという(これの具体的な説明に、前半で多くのページが割かれている)。 また、イノベーションはアイデアの生殖であるとも主張する。雄と雌が生殖の際遺伝子を交換するように、多様な人々が集う場所でアイデアが交換されるとき、イノベーションが起きる。 更...

イノベーションはゆるやかな連続プロセスだという(これの具体的な説明に、前半で多くのページが割かれている)。 また、イノベーションはアイデアの生殖であるとも主張する。雄と雌が生殖の際遺伝子を交換するように、多様な人々が集う場所でアイデアが交換されるとき、イノベーションが起きる。 更に、著者は人類史の大きなテーマは、「進む生産の専門化と進む消費の多様化の組み合わせ」と主張している。この両者の組み合わせの過程に、イノベーションが関わっているわけだ。 このように著者はイノベーションの特質を明らかにしつつ、現在におけるイノベーション発展の課題(医療やバイオに関する過度な規制など)を鋭く指摘し、その打破などについて論じている。 イノベーションが駆動する仕組みを多角的な視点で解説してくれるが、それにしても人類史の中でここ数百年のイノベーションの加速には目を見張る。著者が指摘するように、今私たちは誰かの一瞬の労働の組み合わせのおかげで電灯を1時間つけることができるが、この行為はほんの一昔前はゴマ油や菜種油をまる一日絞ってようやく達成できたものかもしれない。私たちは先人のイノベーションの累積の上に暮らしていて、これらをありがたく享受しているこを実感する。 それにしても、狩猟採集時代の人間からみれば今の暮らしが1000年後も続いているわけだが、我々の時代から1000年後に思いをいたしてももはやどのような世界になっているのか想像もつかない。イノベーションの発展性、また不確実性も実感する。

Posted by ブクログ