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禁忌習俗事典 タブーの民俗学手帳 河出文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2021/03/08 |
| JAN | 9784309418049 |
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禁忌習俗事典
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禁忌習俗事典
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商品レビュー
3.3
13件のお客様レビュー
柳田國男の時代でも意味が失われた忌や言葉があるから早く収集しないと!って感じだったんだ。かつての農村村社会をベースにした日本、隔世の感がある。同じような忌や習慣が東北から、沖永良部みたいな南の島にまで共通して蒐集できるのが面白い。 血の穢れ系、月の障りで隔離される系について。 ...
柳田國男の時代でも意味が失われた忌や言葉があるから早く収集しないと!って感じだったんだ。かつての農村村社会をベースにした日本、隔世の感がある。同じような忌や習慣が東北から、沖永良部みたいな南の島にまで共通して蒐集できるのが面白い。 血の穢れ系、月の障りで隔離される系について。 生理中の女性が休めるように穢れということで隔離してたんだ〜みたいな言説を見たことあるけど、この辞典から察せられるに絶対そうじゃないな。お産の隔離小屋も月のものの隔離小屋も環境劣悪そう。 呪力のあるものを忌んで名前を呼ばない、という忌が面白かった。山でその名を呼ぶとそいつに見つけられて悪い目に遭う、というのはヴォルデモート卿の名前を呼んではいけない呪いと同じものを感じる…ヨーロッパにもこういう忌の慣習があってハリポタはそこからとったのかも?そういえばロシア語で「熊」という単語は、元の名を忌んで呼ばないうちに、忌名のほうが「熊」という単語になってみんな元の言葉を忘れてしまった、というのを聞いたことがある。 薬指を「名無し指」という風習が、中国から日本の南の島にかけて広がってる話が面白かった! 確かに現代中国語でも薬指は「無名指」で、勉強したとき不思議に思ってた!!! 「べにさしゆび」と呼ぶのも、呪力のある指だから効果があっての発想、ってのになるほど。思えば薬を塗るのでも人差し指のほうが便利だろうに「薬指」と呼ぶのも薬指の呪力が信じられたから?単に薬師如来の手印からきてるのかもしれないけど。 髪や爪を火にくべてはいけない、葬式でやる風習を日常でやってはいけない、ってのは部分的には現代にも通じてるかも。飯を盛った茶碗に箸を突き刺してはいけない、とかも葬儀の風習だから悪いマナーだし(とはいえ実際に茶碗に箸を突き刺す葬式の習慣を実際に目にしたことがない、古めのフィクションか何かで見た記憶) 持ち主が立て続けに死ぬ田んぼを「病田」という話。日本住吸血虫の中間宿主がいる特定の田んぼでは寄生虫による病死が続発した話を思い出した。忌はただの迷信だったのか、経験則に基づき危険な土地を避けるための知恵だったのか…
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出産まで忌っちゅーのはつら 不浄、ケガレて! ビッチ山ww「人の行くことを忌む山」 彼奴(きゃつ)って次郎吉おじさま→キッド以外でも使っていいん…! 猿は気分にムラがあるから“キムラさん”おもろ 僧侶が“毛無し”はあんまりそのまますぎ あれがだめこれがだめってめっちゃうる...
出産まで忌っちゅーのはつら 不浄、ケガレて! ビッチ山ww「人の行くことを忌む山」 彼奴(きゃつ)って次郎吉おじさま→キッド以外でも使っていいん…! 猿は気分にムラがあるから“キムラさん”おもろ 僧侶が“毛無し”はあんまりそのまますぎ あれがだめこれがだめってめっちゃうるせぇ 生きづらぁ
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禁忌には、理由がある。人々が「してはならぬ」と言い伝えてきた根の深さを見抜いた。田の神を驚かすな、夜爪は縁を切る――それらは迷信ではない。共同体を守るための生活の掟だった。科学が世界を照らした今、禁忌はただの古い影と笑う者もいる。だが “なぜそう言われたのか” に耳を澄ますと祖先...
禁忌には、理由がある。人々が「してはならぬ」と言い伝えてきた根の深さを見抜いた。田の神を驚かすな、夜爪は縁を切る――それらは迷信ではない。共同体を守るための生活の掟だった。科学が世界を照らした今、禁忌はただの古い影と笑う者もいる。だが “なぜそう言われたのか” に耳を澄ますと祖先の経験がひっそり息づいている。伝承はやがて風化するが用心深さは人間の生存戦略だ。古びたタブーは未来を考える手がかりにもなる。
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