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短歌遠足帖
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短歌遠足帖

東直子(著者), 穂村弘(著者)

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短歌遠足帖

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ふらんす堂
発売年月日 2021/03/03
JAN 9784781413624

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商品レビュー

4.7

4件のお客様レビュー

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2024/01/27

日常生活でふらりと訪れるような場所が、短歌の題材になるのか、と思う。 「松茸をありがとう」で始まる歌は、どこに空白を置くのか、あるいは句読点を入れるかで印象が変わることも解説されていて、面白い。 ところどころ吹き出してしまい、本を顔の正面に立ててちょっと隠しながら読んだ。サイゼリ...

日常生活でふらりと訪れるような場所が、短歌の題材になるのか、と思う。 「松茸をありがとう」で始まる歌は、どこに空白を置くのか、あるいは句読点を入れるかで印象が変わることも解説されていて、面白い。 ところどころ吹き出してしまい、本を顔の正面に立ててちょっと隠しながら読んだ。サイゼリヤだし誰もみていない、とはわかっていても。

Posted by ブクログ

2022/09/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

東直子、穂村弘氏がゲストを招いて旅がてら歌を詠み合った(吟行というのだそう)記録集。 旅と言っても”遠足”と名のあるとおり、井の頭公園、鎌倉、東京タワー、上野公園、大井競馬場とどちらかというと散歩の延長線のノリ。 ゲストは岡井隆氏(歌人)、朝吹真理子氏(芥川賞作家)、藤田貴大氏(脚本家)、萩尾望都氏(漫画家)、川島明(キリン)の5名。 やっぱりどんな意味を込めて詠んだのか、解説付きの歌の方が自分はまだ読み易いのかなと思ったのと、川島氏がどんな歌を詠むのかなと気になって図書館の棚にあったのを手に取った。 期待に違わず特に面白かったのは川島氏との回、あと藤田氏との回も結構面白かったな。 歌の解説部分は、ああなるほどそういう風に味わうのね、とか、そういう技巧ね、といった読んで納得な部分も多かったけれど、”短歌的”とか”言葉が動く”とか何とも小難しい部分は「う~ん」、奥が深すぎて解説があった方が良かったのかどうなのか。 それから、穂村氏の若さと茶目っ気。 2012年~2015年撮影なので、10年弱ぐらい前なので50代の頃なのかな!?いやーこんな若い感じの人だったんですね。 そして、ゲストの方々との会話の中で見せるとぼけた感じは『にょっ記』で見せる笑いのセンスが垣間見える。 また、 「どっちからきたんだ、これからどこへゆく、あっちですか」と動物園で なんて岡井氏が言った言葉をそのまま短歌にしてしまい、てきとーだなぁなんて思っていたら、元々の発言は「我々はどっちから来たんだ。これからどっちへ行くんだ。あっちですか」で、これがゴーギャンの絵画への連想や東日本大震災から間もない日本という場の惑いを通しての切り取り、加工ということを明かされ、「う~ん、やっぱりセンスだなぁ」と改めて感じ入りました。

Posted by ブクログ

2021/08/27

岡井隆と井の頭公園へ。朝吹真理子と鎌倉へ。藤田貴大と東京タワーへ…。どこかに行く、なにかを見る、会話をする、歌を詠む、感想を伝えあう。遠足のように楽しい「吟行」の記録。写真も豊富に掲載。 表現者は何をやっても表現者でありうるのだな。

Posted by ブクログ

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