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未来タル 詩の礫十年記
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未来タル 詩の礫十年記

和合亮一(著者)

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未来タル 詩の礫十年記

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2021/02/27
JAN 9784198652500

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商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2021/06/03

何度も涙しながら読んだ。感想として、書くべき言葉が見つからない、というか、書くのが怖いだけか。 本書で、震災にもコロナにも反応せず、作品でも表現してこなかった詩人について、著者が違和感をもっていることを何度も触れています。それも自分に向けられた言葉のようで。。。 ていうか、な...

何度も涙しながら読んだ。感想として、書くべき言葉が見つからない、というか、書くのが怖いだけか。 本書で、震災にもコロナにも反応せず、作品でも表現してこなかった詩人について、著者が違和感をもっていることを何度も触れています。それも自分に向けられた言葉のようで。。。 ていうか、なんでこの本、こんなに感想も登録も少ない??コロナ禍という、世界中が同じ苦境を共有する今の視点と、震災から続く視点を合わせ持つ、この本は、もっともっと読まれるべきだと思う。

Posted by ブクログ

2021/05/26

「震災を忘れないために」という言葉を見かけるが、それは忘れてしまえる人のためのフレーズだと思う。絶対に忘れられるわけがない。 と著者は語っている。その言葉通りだということを、この本を読んで感じ、思った。 “忘れてしまえる人”と”忘れられるわけがない人”がいる。私は前者。だから、...

「震災を忘れないために」という言葉を見かけるが、それは忘れてしまえる人のためのフレーズだと思う。絶対に忘れられるわけがない。 と著者は語っている。その言葉通りだということを、この本を読んで感じ、思った。 “忘れてしまえる人”と”忘れられるわけがない人”がいる。私は前者。だから、この本を読んで、被災された人々の苦しみというものの深さを、その一端ではあるけれど、目の前にしめされ、どれほども分かっていなかったことが分かった。 読まれて欲しい本。 土と人間の力を信じて、土地を耕し続けた菅野さんと 「パパ あのね」の詩が特に心に残っている。

Posted by ブクログ