トヨタの製造現場はなぜ最適なラインをつくれるのか 時代をリードするエンジニアの思考力

石井創久(著者)

• 販売会社／発売会社: 幻冬舎メディアコンサルティング/幻冬舎
• 発売年月日: 2021/02/26
• JAN: 9784344933200

商品レビュー

2023/03/04

申し訳ないけど、あんまり肌に合わなかったなあ。
本の構成然り、文体然り、内容然り。
生産技術本って非常に少ないので、期待してたんだけど‥

2021/05/17

その作業をロボット化するためには？と言う思考を習慣化することが大切。そうすることで、製品構造や生産工程の問題を明確化することができる。

組み立ては、将来の製品を考えて設計する。
製品が将来どう変化していくかを意識して生産LINEを設計する。製品の開発シナリオと生産LINE計画が一致していることが大切。

生産量が激減した際のロスのミニマム化を研究しているがトヨタ。

計画業務=エンジニアリング。最初の計画レベルが高ければ、改善による到達レベルも高くなる。
エンジニアリングは標準化されなければならない。

工程計画のプロフェッショナルとは、製品の将来動向から生産ラインの形態を企画実行できる。

少子高齢化はエンジニアの高齢化にも直結。今後20年でどの様に企業改革していくか、マネージャーは考える必要がある。

コアコンピタンス(競合他社を上回る技術)を言えるか。

人材育成
2-3年目で生産技術の基本習得。その後技術的な標準化業務。
生産現場の人員に生産技術業務をやらせる。現場の問題点や考え方を生産技術内に周知、改善。

この作業は大変だという感性を持つ組織にするのが部門長の役割。

サプライヤーと部品共通化を実施する。サプライヤーには種類削減へのネタがいっぱいある。

エンジニアリングを整理分類する。それにより人の知識が揃い、その上での検討が行われるようになる。

製品施工の業務
どのような図面を作成したら生産LINEで良い品質の製品を生産できるかを考えていく。