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私の痛みを抱いて ペインレス 上 新潮文庫
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私の痛みを抱いて ペインレス 上 新潮文庫

天童荒太(著者)

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私の痛みを抱いて ペインレス 上 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2021/02/27
JAN 9784101457178

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商品レビュー

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2024/03/20
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※このレビューにはネタバレを含みます

職場の先輩と恋愛の話をしていたとき「私さ、自分よりレベルが下の相手じゃないと、自分らしく振る舞えないんだよね」と言う上から目線な発言に失笑したのだが、これは恋愛におけるあるあるなのかもしれない。 レベルが高い素敵な相手には”好かれたい・嫌われたくない”という気持ちから、相手に気に入られようとするあまり、自分らしく振る舞えない。 でも、レベルが低いどーでもいい人にはどう思われたって構わないから、自由奔放に自分らしく振る舞えるの。 って意味ですよね。 「ペインレス」では、”自分よりレベルが下の相手じゃないと、自分らしく振る舞えない”なんて上から目線を遥かに凌駕するサイコパス女性が、思うがままに周囲を翻弄していく。 この女性がなぜ自由奔放に振る舞えるかといえば、生まれつき心に痛みを感じないから。 愛、嫉妬、執着、罪悪感、といった私たちが縛られている痛みを伴う感情を感じないから、誰に対しても優位に立てるのである。 この小説のテーマは”人間は痛みに支配されている”ゆえに、痛みを感じることがない人間は優位に立つことができる、そして痛みから生まれる無駄な争いを必要とない人類のニュータイプなのよ。というものだ。 心に痛みを感じないサイコパスな女性が思うがままに周囲を翻弄していく姿は爽快ではあるけれども、この筋書きは容姿が魅力的でなければ成り立たないと思うのだ。(小説内でもエキゾチックな美女として描かれている) ”人間は美に支配されている” ルッキズムが叫ばれている昨今、美の基準は人それぞれだけども、美しいものに惹かれる本能を越えられる人はいるのだろうか。 美しいものを目の前にして、理性的に意識することができるだろうか。

Posted by ブクログ

2024/01/07

2024.01.07〜01.12 痛みの心理に対する話は面白かった。 もし、本当に痛みを感じないとしたら… 続きが気になる。

Posted by ブクログ

2022/05/31

こころの痛みを感じない女医が身体の痛みを感じない人に興味を持っている。第二部では彼女の出自が説明される。2022.5.31

Posted by ブクログ

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