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巨悪 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2021/02/16 |
JAN | 9784065224212 |
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巨悪
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巨悪
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商品レビュー
3.8
4件のお客様レビュー
頁ボリュームが迫力。「巨悪」というネーミング通り、一般人には形も内容も捉え難い化物‥だが私も実際に存すると思っている。 高校野球の同窓コンビが熱く、策を連弾して立ち向かっていくストーリー展開。一気にといいたいところだが、途中協議めく登場人物の台詞にうんざりして中だるみ。しかし、...
頁ボリュームが迫力。「巨悪」というネーミング通り、一般人には形も内容も捉え難い化物‥だが私も実際に存すると思っている。 高校野球の同窓コンビが熱く、策を連弾して立ち向かっていくストーリー展開。一気にといいたいところだが、途中協議めく登場人物の台詞にうんざりして中だるみ。しかし、360ページを超える頃からの展開は着地と共に、大きな満足を貰えた。 出だしの友美の死・・現実味がない事件に思えたが。。ここまでする、されることもありうるのか?! 更に和菓子店からみの暗号は些かやりすぎ、人口めく想いを受けた。 とはいうものの、やはりアブラ乗り切ってフルスロットル状態の伊兼さん・・まだ追いたいな。
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公孫樹(いちょう) こういう字だったのか。銀杏と書くものと思ってきましたが、著者の意図がこの文字に秘められているのか。 高校野球でエースの座を争った東京地検特捜部の検事・中澤源吾と特捜部機動捜査班の事務官・城島毅が、それぞれの想いを抱きつつも、一つの事件の調査をきっかけにとんで...
公孫樹(いちょう) こういう字だったのか。銀杏と書くものと思ってきましたが、著者の意図がこの文字に秘められているのか。 高校野球でエースの座を争った東京地検特捜部の検事・中澤源吾と特捜部機動捜査班の事務官・城島毅が、それぞれの想いを抱きつつも、一つの事件の調査をきっかけにとんでもなく闇深い事件を明らかにしていく。 ノンフィクションかとも思えるストーリー展開は、国家とか政治家ってとSNSなどでどんどんと世の中に出てくる情報を元に頭が偏ってしまっている私には気が重くなる部分も。 悪い事は出来無いと言われて育ってきたが、バレるまでには時間がかかり、やってしまった事を隠すために、更に悪事に手を染める、または味をしめて更に悪事を働く人は絶えない。
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縁遠いようで、実は身近に潜むかもしれない悪、巨悪をめぐる検察小説。 検察の取り調べの様子、特に主人公の心情の機微、変遷がリアルで引き込まれた。 骨太な内容だったが、闇献金やそれに関わる人の死などが解明され、巨悪の本丸に迫ろうというところで終章となったので続編がありそう。 マ...
縁遠いようで、実は身近に潜むかもしれない悪、巨悪をめぐる検察小説。 検察の取り調べの様子、特に主人公の心情の機微、変遷がリアルで引き込まれた。 骨太な内容だったが、闇献金やそれに関わる人の死などが解明され、巨悪の本丸に迫ろうというところで終章となったので続編がありそう。 マネーロンダリング、表献金、闇献金、暗号の裏帳簿、関係する政治家、経済人、政党、資金管理団体、ペーパーカンパニー等ありお金の流れが複雑でイメージが難しかったので、図解がほしかった…(図解したらミステリにならないが)
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