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あきない世傳 金と銀(十) 合流篇 ハルキ文庫時代小説文庫
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あきない世傳 金と銀(十) 合流篇 ハルキ文庫時代小説文庫

髙田郁(著者)

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あきない世傳 金と銀(十) 合流篇 ハルキ文庫時代小説文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2021/02/15
JAN 9784758443920

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あきない世傳 金と銀(十)

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商品レビュー

4.3

146件のお客様レビュー

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2026/03/18

菊栄さん、いいなぁ、好きだなぁ。明るくて、チャキチャキしてて、場の雰囲気がパァっと華やぐ。幸が心から慕う良いお姉さんな感じ。その上、傾いた紅屋を立て直すほどの商才持って、とうとう江戸進出。しかもとんでもないことを企んでいて。この人も幸と同じくすごいとしか言えない。二人ともがんばれ...

菊栄さん、いいなぁ、好きだなぁ。明るくて、チャキチャキしてて、場の雰囲気がパァっと華やぐ。幸が心から慕う良いお姉さんな感じ。その上、傾いた紅屋を立て直すほどの商才持って、とうとう江戸進出。しかもとんでもないことを企んでいて。この人も幸と同じくすごいとしか言えない。二人ともがんばれー! 今回楽しみにしてたのはもちろん藍染めの浴衣がどうなるか。時間かけて丁寧に立ち上げていく。そして満を持して一気に花開く。いやー、感動ですよ、もう。また何かあるだろうけど、五鈴屋は大丈夫!あとは、また呉服商いができるようになるといいな。 そして、お梅、よかったなぁ、ホント。最後にほんのりさせられたよ。

Posted by ブクログ

2026/03/17

世の中にはヒット商品と呼ばれるものが数多く存在する。だが、その商品によって人々のライフスタイルそのものに変化をもたらしたものとなると、そう多くはないだろう。 たとえば内燃機関の発明である。モータリゼーションの発達によって、人々はそれまでとは比較にならないほどの移動の自由を手に入...

世の中にはヒット商品と呼ばれるものが数多く存在する。だが、その商品によって人々のライフスタイルそのものに変化をもたらしたものとなると、そう多くはないだろう。 たとえば内燃機関の発明である。モータリゼーションの発達によって、人々はそれまでとは比較にならないほどの移動の自由を手に入れた。 もっと身近な例で言えばスマートフォンである。スマホが普及したことで、私たちの生活にはどのような変化が生じただろうか。私の実感から言えば、まず電話をしなくなったことであろう。ほとんどの用事はメールやメッセージで済ませてしまっている。 次にスマホの登場機会が多いのは買い物である。ネット通販やキャッシュレス決済は、いまや当たり前になっている。 その次は音楽だろうか。自宅でも車の中でも、スマホからBluetoothで飛ばして音楽を聴いている。 音楽といえば、今となっては昔の話だが、 ウォークマン というものがあった。若い人は知らないかもしれないが、小型のカセットテープ再生機で、ヘッドホンで音楽を聴くのである。かつては自宅に大型の音響機器を置いて音楽を聴くのが普通だったが、屋外でも、どこでも、そしていつでも音楽を気軽に楽しめるようになった。まさにライフスタイルに大きな変化をもたらした商品であった。 もっとも、こうした変化は科学技術によるものばかりではない。 例えば浴衣である。夏ともなれば、お洒落な浴衣に身を包み、花火大会や盆踊りに出かける楽しみは、若者だけの特権ではない。 この浴衣、もともとは「湯帷子(ゆかたびら)」と呼ばれるものであった。昔の入浴は蒸し風呂のような形で行われていたため、肌を守るために着る衣であったのである。 やがて江戸中期になると、湯船に裸で入る習慣が広まり、湯帷子は現代のバスローブのように湯上がりの汗を拭き取る衣へと変わっていく。さらに湯屋への行き帰りに着てもおかしくない、お洒落な衣服へと変化していった。 つまり浴衣もまた、江戸の庶民のライフスタイルを変えた存在であった。 では、その浴衣はどのように生み出されたのか。 五鈴屋江戸本店の幸と奉公人たちは、職人たちと知恵を出し合いながら、新しい浴衣地の開発に挑んでいくのである。

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2026/02/28

シリーズ第十弾。 前巻は試練の連続だったけど、少しずつ五鈴屋の境遇が上向きになっていく。地道に誠意を持ってやってきた商いの姿勢が、江戸の町にしっかりと根付き、客からの温かい言葉に、ほっと一安心する気持ちになった。 そして、遂に大阪から心強い仲間がやってきて、再会の場面にも胸が熱...

シリーズ第十弾。 前巻は試練の連続だったけど、少しずつ五鈴屋の境遇が上向きになっていく。地道に誠意を持ってやってきた商いの姿勢が、江戸の町にしっかりと根付き、客からの温かい言葉に、ほっと一安心する気持ちになった。 そして、遂に大阪から心強い仲間がやってきて、再会の場面にも胸が熱くなる。場の空気を一変させるムードメーカーのお梅さんの存在感は、この作品では唯一無二だし、菊栄の機転を利かせた行動力は、相変わらず頼もしい。 この巻の終盤には、五鈴屋のみんなや職人さんたちと心血を注いできた新商品のお披露目があり、なんとか上手くいってくれー!と祈るような気持ちでページを捲る。また邪魔が入ったりしないだろうか、とハラハラドキドキ。 いよいよ本編は残り3冊。また一波乱あるかもしれないけど、どんな展開が待っているか今後も楽しみ!

Posted by ブクログ