一周忌 新・知らぬが半兵衛手控帖 双葉文庫

藤井邦夫(著者)

• 販売会社／発売会社: 双葉社
• 発売年月日: 2021/02/10
• JAN: 9784575670394

商品レビュー

2022/03/07

いいねえ～！！！
知らぬが半兵衛さんの活躍が、この本もいい。
勧善懲悪で、悪い者が、罰せられる。

4話からなり、字も大きく読みやすい。
第1話の「長い一日」は、付文で、事前に、悪人を逮捕する。
悪に屈しないで、その前に改心させるのが一番である。

この題名の「一周忌」を読んでいて、ただ目に余る悪い事をしでかした者を咎めて、反対に反感を食って、後ろから突き落とされて、妊婦が、亡くなった。
それは、お腹の子を入れて、2人を殺した事になる。
無抵抗の者を死に至らしめる行為をしながら、何も、感じないという若者達。

今の戦争の起きている所の事が、重なってしまった。
何もしていないのに、銃口が、子供やか弱い市民へとむけられ、沢山の虐殺が、行われている。
誰も、この戦争を止められないのか！と、思わずにいられない。

この本のように、助けてあげらっれる人達が、良いのに、・・・と、思ってしまいながら本を閉じた。

2021/11/20

知らぬが半兵衛の打つ手は的確で
結構事件を未然に防いでいる
でもって巻き込まれて罪を犯した
人は見逃すのである

コンプライアンス違反だね(´･ω･｀)

2021/11/18

内容（ブックデータベースより）
北町奉行所に投げ文が放り込まれた。
そこには、上野元黒門町に店を構える質屋・大黒屋に押し込みが入るという垂れ込みが女文字で記されてあった。
早速探索を開始した臨時廻り同心の白縫半兵衛は、大黒屋の周辺を見張るとともに、投げ文の主を探ろうとするが……。
半兵衛の粋な人情裁きが冴え渡る、人気書き下ろし時代小説。

令和3年11月17日～18日