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夜明けの図書館(7) ジュールC

埜納タオ(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2021/02/17
JAN 9784575338416

夜明けの図書館(7)

¥495

商品レビュー

4.3

8件のお客様レビュー

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2024/04/11

タイトルの意味をようやく回収できた。 今回は学校の司書教諭、佐古先生のお話もあった。どこにでも当たり前に図書室ってあるけれど、運営状況は学校ごとに違うという現実を知った。 災害で子どもを失った過去のある奈緒美の話には、心が痛んだ。そりゃ、雨が嫌いにもなるわな。 夫の理解を得たい...

タイトルの意味をようやく回収できた。 今回は学校の司書教諭、佐古先生のお話もあった。どこにでも当たり前に図書室ってあるけれど、運営状況は学校ごとに違うという現実を知った。 災害で子どもを失った過去のある奈緒美の話には、心が痛んだ。そりゃ、雨が嫌いにもなるわな。 夫の理解を得たい沙穂。 最終話は「今までで一番難しいレファレンス」。最後に達成感を感じられる場面があった。

Posted by ブクログ

2022/12/16

夜明けの図書館との出会いは、掲載本誌でした。 あたたかな絵柄と、作品。  このお話は、図書館司書たちのお話なのですが、  様々な調べ方で、本を探し、資料をみつけ、 依頼されたひとに届けるまでのそれらが 自分がまるでそこで働いている気持ちになって 読んだ作品です。全7巻。好きです。

Posted by ブクログ

2022/03/19

埜納タオ著『夜明けの図書館7』(双葉社) 2021.2.17第1刷発行 2021.12.24読了  2年目新米司書・葵ひなこがレファレンスサービスで奮闘するお話。  2010年に雑誌『JOURすてきな主婦たち』(双葉社)で連載が始まり、2021年にコミック7巻で完結。  2...

埜納タオ著『夜明けの図書館7』(双葉社) 2021.2.17第1刷発行 2021.12.24読了  2年目新米司書・葵ひなこがレファレンスサービスで奮闘するお話。  2010年に雑誌『JOURすてきな主婦たち』(双葉社)で連載が始まり、2021年にコミック7巻で完結。  2021年に「Library of the Year 2021」ライブラリアンシップ賞を受賞。 「Library of the Year」は、“良い図書館を良いと言う”を合言葉にかかげ、これからの図書館のあり方を示唆するような先進的な活動を行っている機関に対して、NPO法人「知的資源イニシアティブ」が授与する賞のこと。漫画のための賞ではない。このうち、ライブラリアンシップ賞は、長期的な図書館活動を行ってきた機関に対して贈られる賞で、マンガに授与されるのは異例である。この受賞がきっかけで品切れだった既刊本の増版が行われた。 第25話 学校図書館へようこそ  図書館学の5原則の一つに「読者の時間を節約せよ」がある。昔は「資料調査も研究の内」と言われていたらしいが、現代のような高度情報社会において、一人で何から何まで探し出すのは難しい。むしろ情報収集は情報収集のプロに任せて、研究者は研究そのものに専念していくことが求められつつある。  しかし、こと学校教育となると話は別で、児童・生徒は、自分で情報を収集し、内容の正誤を見極め、まとめる力が求められる。 情報の洪水の海の中でも、自らが必要とする情報をしっかり掴むこと。それを手助けするのが学校司書なのだ。 第26話 雨の中の光明  防災センターと協力して自然災害の記録集を作るというお話。過去資料の収集に留まらず、証言の収集も図書館が行っている。図書館は単に情報を集めるだけでなく、情報を生みだし、後世に遺す役割も担っている。だが、現実にはここまで手を回すことはなかなか難しい。 第27話 お父さんお母さんと一緒  子育てですれ違う夫婦が、図書館を介して、再び寄りを戻すというお話。 暁月図書館では、赤ちゃんタイムという時間帯を設けて、赤ちゃんが図書館で大泣きしても周囲に咎められない工夫を行っている。 「図書館は静粛を求められる場所」というイメージが未だに根強く残っているが、こうしたイメージこそが図書館の停滞を生み出す原因になっていると思う。 図書館とは、人と本をつなぎ、人と人をつなぎ、知が生まれ、知の躍動する音で溢れた場所であってほしい。 最終話 私の夜明け  究極のレファレンス“読書案内”が最後話を飾る。「その人の一冊」と「その本にとっての読者」を選ぶ媒介人としての図書館員の存在は、疑似恋愛に似たものがある。葵さんと大野さんの関係が恋愛かどうかはさて置いても、読書案内はその人を理解しようとする努力なしでは成り立たない。  果たして大野さんが本当に求めていた本は何だったのか――。  続きを感じさせる余韻の残るラストで、良い読了感であった。

Posted by ブクログ

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