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老婦人マリアンヌ鈴木の部屋
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2021/02/05 |
JAN | 9784022517456 |
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老婦人マリアンヌ鈴木の部屋
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商品レビュー
2.7
3件のお客様レビュー
神奈川近代文学館の新しい館長となった方の著作として、学校図書館で所蔵していたものを手に取りました。 大人の女性の心情の揺らぎ、というものを細やかに描き出している作品なのかもしれませんが、個人的には「何が言いたいのかよくわからない」という部分も少なくなく、途中で本を置いてしまいま...
神奈川近代文学館の新しい館長となった方の著作として、学校図書館で所蔵していたものを手に取りました。 大人の女性の心情の揺らぎ、というものを細やかに描き出している作品なのかもしれませんが、個人的には「何が言いたいのかよくわからない」という部分も少なくなく、途中で本を置いてしまいました。 物語の中で起こる事件が小規模なわりに登場人物は多く、彼らの相関関係も複雑で読みづらい印象がありました。
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それぞれの人の生活や思いという点が連なり線となり、他の人の線と絡み合って人生という物語が紡がれる。人は一人では生きていけないのだ。絡みたくなくても絡んで生きていく。 細切れに、それぞれの人生のワンシーンが書かれていて寝る前に布団の中で読むのには適していました。後半特に面白く、一気...
それぞれの人の生活や思いという点が連なり線となり、他の人の線と絡み合って人生という物語が紡がれる。人は一人では生きていけないのだ。絡みたくなくても絡んで生きていく。 細切れに、それぞれの人生のワンシーンが書かれていて寝る前に布団の中で読むのには適していました。後半特に面白く、一気に読んでしまった。
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金運からも仕事運からも見放され、浮気された末に夫とも別れたモエは、ホームヘルパーの資格を取得し、介護の道に踏み込む。担当となったのは、母方がフランス人という90歳の老婦人マリアンヌ鈴木だった。怪しげな悪徳商法で荒稼ぎする介護事業者のトチ中野、その19歳下のダーリンこと甲斐性なしの...
金運からも仕事運からも見放され、浮気された末に夫とも別れたモエは、ホームヘルパーの資格を取得し、介護の道に踏み込む。担当となったのは、母方がフランス人という90歳の老婦人マリアンヌ鈴木だった。怪しげな悪徳商法で荒稼ぎする介護事業者のトチ中野、その19歳下のダーリンこと甲斐性なしのリチャード、大道芸人のミッキー。金欠のモエも宝石にハマり、リチャードやミッキーに心がときめき…まさにカオス。ドタバタの人生劇場。 ご両親の介護と看取り、パートナーの方を癌で亡くし、ご自身も癌となった荻野アンナさんの経験が沢山詰まった作品である。つらく、しんどい介護を笑いにまで昇華させる荻野さんの強さを感じる。後半の絵画修復の話などは、著名な画家だったお母様の作品を残そうと奮闘されている荻野さんならではのエピソードだろう。 2頁ほどの短い場面がバラバラに、脈絡なく続くのだが、何となく最後まで読めてしまった。誰もがいつか来た道、いつか行く道。永遠に生き続けるわけにはいかない。なればこそ、いつも今を楽しみたい。それこそ人生は、うたかたなのだ。
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