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声を聞かせて(3) 精霊使いサリと魔法使いラルフの帰還 ウィングス文庫
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声を聞かせて(3) 精霊使いサリと魔法使いラルフの帰還 ウィングス文庫

河上朔(著者), ハルカゼ(イラスト)

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声を聞かせて(3) 精霊使いサリと魔法使いラルフの帰還 ウィングス文庫

定価 ¥990

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新書館
発売年月日 2021/02/10
JAN 9784403542275

声を聞かせて(3)

¥330

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2021/03/31

追い詰められたエトの願いを叶え、白銀は四人だけの世界を作り上げた。世界を守る霧の壁にはいかなる力も及ばず、壊すことも進入することもできない。サリとラルフの記憶も操作され、偽りの平穏な生活が続いた。だが“化け物”への憎悪を募らせる村人たちが壁の外に火を放ち、サリはその優しい夢から醒...

追い詰められたエトの願いを叶え、白銀は四人だけの世界を作り上げた。世界を守る霧の壁にはいかなる力も及ばず、壊すことも進入することもできない。サリとラルフの記憶も操作され、偽りの平穏な生活が続いた。だが“化け物”への憎悪を募らせる村人たちが壁の外に火を放ち、サリはその優しい夢から醒める。そしてエトが再び白銀に救いを求めた時、白銀はすべての火を消すものの、人々の魂を手当たり次第に喰い始めてしまう。暴走する白銀を止めて皆を救うために、サリが呼んだのは・・・? 河上先生の描く主人公たちは、みんな不器用だったり苦手なところを持っていて、それが欠点として最初描かれるんだけれど、たくさんのことを乗り越えていくうちに克服して前向きになっていくので元気が出ます。後書きで書かれていましたが、サリのラルフへの気持ちが成長するのはまだ先になりそうだなあ~。だけど片っ端から縁談を断るラルフが待ちきれなくなりそうですが(笑)お互いに良い方向に変わっていけるって素敵なパートナーですよね。エトがやりたいことを見つけて前に進んでいけていることも嬉しい。

Posted by ブクログ

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