![恐れのない組織 「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001959/0019591424LL.jpg)
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恐れのない組織 「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 英治出版 |
発売年月日 | 2021/02/03 |
JAN | 9784862762887 |
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恐れのない組織
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商品レビュー
4.2
72件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
心理的安全性とはなにかについてかなり理解できたと思います。 心理学安全性を経験する最良の道はすでにそれを手に入れているかのように行動することかもしれないと述べられていたので、以下のようなフレーズで周りに働きかけてみようと思いました。 - わかりません。 - 手助けが必要です。 - 間違ってしまいました。 - 申し訳ありません。 - どんな手助けができますか。 - どんな問題にぶつかっているのですか。 - どんなことが気がかりなんですか。 以下簡単な要約です。 心理的安全性が高いとは、対人関係のリスクを取っても制裁を受ける結果にならないと信じられる環境のことです。ここで言う対人関係のリスクとは質問したり支援を求めたりすることやミスを認めることなどです。 人は元々事なかれ主義的な側面があり、沈黙の文化に陥りがちです。悪印象を持たれることへの不安や仕事上の人間関係が悪くなることへの不安から口を閉ざしてしまうのです。 例えば職場で「確実なデータがないなら何も言ってはいけない」「上司の上司がいる場では意見を言ってはいけない」のような暗黙のルールが存在しているなら(これらは意識していない可能性もあります)、沈黙の文化に侵されている可能性が高く注意が必要です。 もし不安により発言できなければ、意見や気づきを述べることができず知識の共有が行われません。もし失敗が許されなければ、皆かつて成功した方法にいつまでもしがみつくことになるでしょう。 心理的安全性の重要性はプロジェクトアリストテレスなどでも広く知られている事実です。 心理的安全性を作るには大きく分類して3つのステップがあります。土台を作る、参加を求める、生産的に対応する、です。 まずはどのような発言であっても歓迎されることや、失敗は許容されるが失敗から何かを学ぶことなど、意識を改革して土台を作る必要があります。 そしてチームの参加を求める必要があります。謙虚な姿勢で「わからない」「助けが必要だ」ということをアピールし、心理的安全のエリアを拡大していきます。また他人に心から関心を持つことで参加を促すことができますが、人はナイーブリアリズムにより関心を持てなくなりがちなので気をつけるべきです。 周りから発言や失敗が引き出せるようになったら、生産的な対応をします。まず発言した勇気に対して感謝を表し、失敗は讃えられるべき存在だと伝えることが大事です。ただし失敗から何も学ばないのであれば、適切なフィードバックが必要です。 心理的安全性は一度できたら終わり、というようなものではありません。心理的安全性があれば成功できる、というようなものでもありません。そこからがようやくスタートです。 心理的安全な組織である上で、学び続け、適応し続け、変わり続ける必要があるのです。
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無知だと思われたくない? それなら質問するな。無能に見えたくない? それならミスや弱点を認めるな。事態をややこしくする人間だと言われたくない? それなら提案するな。 確かに潜在的にこんな意識が根付いてしまっていると思った。もう誰かのためや誰かにどう思われるかではなく、自分を主軸...
無知だと思われたくない? それなら質問するな。無能に見えたくない? それならミスや弱点を認めるな。事態をややこしくする人間だと言われたくない? それなら提案するな。 確かに潜在的にこんな意識が根付いてしまっていると思った。もう誰かのためや誰かにどう思われるかではなく、自分を主軸に考えていく時代なのだとつくづく感じた。
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エンジンであるソース理論、骨格となるティール組織、文化性としてのフィアレスな(恐れなき)組織、この三つが三位一体になって、多様性の中で知的共創が必要不可欠な21世紀の新しい組織が生まれるのではないかと思った。 いうは易し行うは難し。しかし、調査設計などはうまく具体的に例示されて...
エンジンであるソース理論、骨格となるティール組織、文化性としてのフィアレスな(恐れなき)組織、この三つが三位一体になって、多様性の中で知的共創が必要不可欠な21世紀の新しい組織が生まれるのではないかと思った。 いうは易し行うは難し。しかし、調査設計などはうまく具体的に例示されているので参考になる。
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