今日も言い訳しながら生きてます

ハ・ワン(著者), 岡崎暢子(訳者)

• 販売会社／発売会社: ダイヤモンド社
• 発売年月日: 2021/01/27
• JAN: 9784478111710

商品レビュー

2024/10/16

「内向的とは幸せが自分の内側にあるだけのこと」と書いてあった。一見すると外交的であれ、とかよく言われる考え方ではあるけど、幸せを他者に求めない性格のほうがなにか他者と問題があった時にいいのかなと思った

「出生率が低くなっているとしても、世の中の価値観は変わるし、それに合わせて生きるだけだろう」(要約)という部分があってよかった。

「幸せな人は自分と同じ生き方を他人に強要しない」きっとそうじゃない人は半分以上の確率で強要してるつもりがないんだろうなあ…

そして平壌冷麺の話はめちゃくちゃ心当たりがあって(平壌冷麺はまだ食べたことがないけど先週友達においしいよと言われ行くかどうか悩んでいる)そこではなくて、嫌いなものも何回もトライし続ければ好きになる。という本質的なところ。私も過去にバイト先に苦手な友達がいた。同じ時間のシフトがたまにあるとまじかよ、と思っていたけど何回か話したら意外といい子なのでは？となり、いまでは海外旅行行くぐらいの仲になった。苦手だからって避け続けて、でもそういうのって相手にも伝わるものだからお互いに、となっちゃうのかなあ。本当は好きかもしれないのに1回で嫌いだって決めつけちゃうのもったいないよね

「どうすれば思い通りにいかない人生とうまく折り合いをつけていけるのか」

p256
「変わっていくことをなぜ僕らは恐れるのだろう、変わらないことは笑うくせに、できるだけ僕のままでいたいと思える日々は甘えなのか自分らしさなのかわからないけれど」

2024/06/22

人生こんな風に生きてもいいんだと心を軽くしてくれる作品です。
日本もそうですが、韓国も年々生きづらい社会になっているように感じます。生きずらい世の中を、時に悩み、傷つきながら軽やかに人生を謳歌している著者の本に勇気をもらえます。

2024/03/21

『あやうく一生懸命生きるところだった』が読みやすく、自分の肩の力を抜くことができた内容だったので、こちらも買って読んでみた。
リラックスして捉え方変えてみたらきっと楽になるよって言ってくれていて心が軽くなった。
ありがとうございます。