アート思考のものづくり

延岡健太郎(著者)

• 販売会社／発売会社: 日経BPM
• 発売年月日: 2021/01/23
• JAN: 9784532323844

商品レビュー

2023/06/22

マツダを主なテーマとしながらアート思考を考える。
アート思考とは何か、は、やっぱりまだ分からない・・・

「アート思考とは哲学だ」は現状の思い付き。もう少し深堀必要。

2021/05/23

図書館でふと見つけ、手にした本。マツダを中心に描いた本だとは思ってもいなかったが、なかなか参考になった。著者の提唱するアート思考がどれだけ有用かはなんとも言えないが、少なくともマツダ車の魅力に気付かされた。彼らなりの戦い方がある。
こういう企業は今後も生き残ることが約束されるのだろう。自社はどうか。単純な置き換えではなく、その自社毎にフレームワークをベースにしつつ検討することが不可欠なのだろう。私も自社に置き換えたらどうか…と推察しながら読み、楽しい時を過ごせたと思う。

2021/05/13

◾️概要
SEDA人材とは何か、どうやったらなれるかを知るため、読みました。最も印象的だったのは、「SEDA人材とは、手段にこだわらず、ユーザーを感動させる価値が創出できる人材という広範な定義。SEDA人材に共通するのは、自身のバックグラウンドや活用する手段にはとらわれず、ユーザーが感動する価値を、妥協することなく作り出す執念を持つこと。」です。ここで言う感動価値とは、機能的価値と意味的価値を合わせた、統合的価値である。

◾️所感
表題は、ものづくりの指南書のようですが、経営学にも触れてカバーする領域が非常に広いです。それをSEDAモデルで端的に表現していることに、感銘を受けました。