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ガリヴァー旅行記 英国十八世紀文学叢書2
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ガリヴァー旅行記 英国十八世紀文学叢書2

ジョナサン・スウィフト(著者), 高山宏(訳者)

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ガリヴァー旅行記 英国十八世紀文学叢書2

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 研究社
発売年月日 2021/01/26
JAN 9784327180522

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商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2023/10/29

ラピュタと馬の国が結構衝撃的でした、子供の頃は小人の国だけの話かと思ってましたが実際には風刺の聞いた辛い感じの話だったんですね スウィフトは最後気がおかしくなって亡くなったらしいですが、最後で小説の内容とダブるような感じで刺さりますね

Posted by ブクログ

2021/06/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

名前だけは昔から知っているが、ちゃんと読むのは初めて。 イギリス人船医ガリヴァーが、リリパット(小人の国)→ブロブディングナッグ(巨人の国)→ラピュータ(空飛ぶ国)・グラブダブドリブ(死者の国)→フウイヌム(賢馬の国)等の国々を巡る冒険譚。前半のリリパット・ブロブディングナッグでは、「スケール」の話になるだけあって、視覚を中心に五官を刺激するスペクタクルな描写が面白い。後半のラピュータ・フウイヌムでは、その国民の変わった考え方・文化が描かれ、実世界への諷刺の色が濃くなる。個人的には前半の方が単純にエンターテイメントとして楽しい。 現代の異世界転生ものなどにも通ずる題材でもあると思うが、住民生活(設定と言ってもよいか)とそれに触れた主人公の描写の細やかさに驚いた。分量によってその世界があり得そうに感じてくる。 訳者の解説にもあるが、本全体を通して、「ガリヴァー旅行記」が事実を伝えているということを、これでもかと訴えているのは、作者がどういった狙いをもち、当時の読者はどう捉えたのか気になった。

Posted by ブクログ

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