1,800円以上の注文で送料無料

「原っぱ」という社会がほしい 河出新書
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 新書
  • 1227-01-06

「原っぱ」という社会がほしい 河出新書

橋本治(著者)

追加する に追加する

「原っぱ」という社会がほしい 河出新書

定価 ¥924

440 定価より484円(52%)おトク

獲得ポイント4P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

2/21(金)~2/26(水)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2021/01/22
JAN 9784309631271

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

2/21(金)~2/26(水)

「原っぱ」という社会がほしい

¥440

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/02/03

表題の「原っぱ」は飲み屋の酔っぱらいみたいな、ある意味橋本治らしい、とりとめのない講演録で、共感するものはあまりない。それより「近未来」は鋭い洞察に思わず唸ってしまった。 明治の開国で始まった近代化は、昭和で欧米諸国に追いついて近代を達成して、バブル崩壊とともに終わる。続く平成は...

表題の「原っぱ」は飲み屋の酔っぱらいみたいな、ある意味橋本治らしい、とりとめのない講演録で、共感するものはあまりない。それより「近未来」は鋭い洞察に思わず唸ってしまった。 明治の開国で始まった近代化は、昭和で欧米諸国に追いついて近代を達成して、バブル崩壊とともに終わる。続く平成は「時代」そのものがなくなったと言う。個の社会への移行、中心を持たないネット社会へのリアルの組み込みなどにより、それまでの世の中のあり方が全く変わってしまった。昭和の終わりに大学に入った身としては、当時の空気感がありありと浮かんできて、確かにそんな時代だったな、と。 ネット社会の影響は別に日本に限った話ではないんだろうけど、元号がある日本ではその変化を人々が感じやすいと言う要素はあるだろう。何故平成が「近未来」なのかは明かされずに終わってしまった。そりゃないぜ、橋本さん。 安らかにお眠りください。

Posted by ブクログ

2024/06/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本のここが好き 「誰のものでもない土地で空いているだけだから、使い途が何もない土地は、大人にとってみればなんの意味もない土地なのね。ところが子供にしてみれば、草の海があるようなもので、そこに来て遊ぶっていうことするのね」

Posted by ブクログ