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さくら、うるわし 左近の桜 角川文庫
定価 ¥704
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2021/01/22 |
JAN | 9784041099681 |
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さくら、うるわし
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
2021/06/28 読了。 感想は某所のブログで書いたものの再掲です! ・良いものでしたよ~。シリーズの一番最初では16歳だった桜蔵くんは19歳(大学1年生といわれているので、推測でしか無いが)になり、長野まゆみが引いた少年と青年の境界を飛び越えて3年になる。それでも桜蔵くん...
2021/06/28 読了。 感想は某所のブログで書いたものの再掲です! ・良いものでしたよ~。シリーズの一番最初では16歳だった桜蔵くんは19歳(大学1年生といわれているので、推測でしか無いが)になり、長野まゆみが引いた少年と青年の境界を飛び越えて3年になる。それでも桜蔵くんはこの世ならざるものを惹き寄せてしまい、夢と現の間をたやすく飛び越えてしまう。桜蔵くん、彼は少年と青年の境界を越えてどれだけ経っても、境界線上のあやうさみたいのを裡に孕み続けるんだろうな。
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「左近の桜」「咲や、この花」に続く第3弾。この世のものではないものに毎回毎回、本当毎回巻き込まれる桜蔵。物語が夢現で読んでいると私もふわふわした感覚に陥る。読後も私も夢現、、、飄々としてるけど、ちゃんと桜蔵を助けてくれる柾が私は好きです。
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連作短編集4編。 異界と現世を行き来する桜蔵の幻想、夢の世界がなんとも妖しく、すんでのところで川を渡りそうになるのを父?の柾に救われ導かれていく構図は同じながら、桜蔵、千菊が成長していくので関係性にも変化があり、どうなっていくのかも楽しみだ。
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