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読む文化をハックする 読むことを嫌いにする国語の授業に意味があるのか?
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読む文化をハックする 読むことを嫌いにする国語の授業に意味があるのか?

ジェラルド・ドーソン(著者), 山元隆春(訳者), 中井悠加(訳者), 吉田新一郎(訳者)

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読む文化をハックする 読むことを嫌いにする国語の授業に意味があるのか?

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新評論
発売年月日 2021/01/08
JAN 9784794811714

読む文化をハックする

¥990

商品レビュー

4.8

4件のお客様レビュー

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2022/09/22

読書家を育てるための方法。 学校が舞台で、どう子どもたちを本好きにするか、読む習慣を身につけさせるか、読書家にするかということが書かれていますが、家庭でも参考にできることがたくさんありました。 本を読む習慣、文化を身につけるには、環境を整えることが大切。 本を読みなさいと言う...

読書家を育てるための方法。 学校が舞台で、どう子どもたちを本好きにするか、読む習慣を身につけさせるか、読書家にするかということが書かれていますが、家庭でも参考にできることがたくさんありました。 本を読む習慣、文化を身につけるには、環境を整えることが大切。 本を読みなさいと言うだけで、子どもが本を読むようにはならない。 そして、大人も読むことが大切。 という部分に、なるほどと思うと同時に共感。 読書の枠から外されがちな、コミックやファンタジー小説についても寛容で、そこから読書の世界が広がる可能性を示してくれていることが個人的に嬉しかったです。

Posted by ブクログ

2022/07/16

やはり読む時間を授業内に作ることは大事だ。読書家を増やすにはカンファランスが重要だ。実行するのみだ。

Posted by ブクログ

2021/07/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 教育者の第一目標は「読むことが好きになる気持ちを育てていくこと」。  つまり、生徒を「読書家」にすることである。  そのための教師の役目は、生徒が読書家としての自己イメージを形成できるようにすることである。  これらが本書のメインテーマであるが、その機軸となるものは、授業では生徒はそれぞれ自分の読みたい本を持ち寄り、「ひたすら読む時間」を設けるというもの。  これを実現するためには、今の授業に対する考え方を根本から変えなくてはならない。つまり授業の概念を「ハック」する必要がある。  本書は具体的な方法をいくつも提示してくれる。  その中で印象に残っているものが「ラウンドテーブル」と、本書で紹介されているオープンエンドの評価方法。  一つ目の「ラウンドテーブル」とは、生徒たちはある一つのテーマに関する別々の本を読み、その後テーマについて話し合うというもの。  二つ目は「週に一回、読んだ本いついて理解したことを示す何かを提示しなさい」という評価方法。  いずれも取り入れたら、生徒は目を輝かせて授業に取り組むだろう。  学習指導要領の国語科目標なんて、主体的な読書なしでは絶対に到達し得ない。その意味では、最も現実的で合理的な教育方法だ。  国語の授業を「ハック」する。その手立てと勇気を本書から与えてもらった。

Posted by ブクログ

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