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噺は生きている 「古典落語」進化論 ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2021/01/09 |
JAN | 9784480437136 |
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噺は生きている
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商品レビュー
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小説を読むことが多いので論説を読むことはあまり無いけれど、落語への造詣を深める意味で。 いやはや深い考察が素晴らしく、文章力の高さも相まって一気に読み切った。これだけ落語にのめり込んでる人が洋楽雑誌の編集長ってのもおかしみが深い。 一つの話に対して幾つもの解釈、演出があって…...
小説を読むことが多いので論説を読むことはあまり無いけれど、落語への造詣を深める意味で。 いやはや深い考察が素晴らしく、文章力の高さも相まって一気に読み切った。これだけ落語にのめり込んでる人が洋楽雑誌の編集長ってのもおかしみが深い。 一つの話に対して幾つもの解釈、演出があって…っていう構図はクラシック畑のそれに似ている。指揮者の解釈にオケが演出して多種多様な演奏が生まれる。 落語においても噺家ごとに解釈があって、その流派を様々な演出でもって膨らましていく。なるほど、新しい楽しみ方が開眼した気分。 まぁあまり小難しいことは考えずに楽しむのが落語な気もするけれど、ある程度の知識がないと結局楽しめないのであればとことん突き詰めていくのも一興じゃないかと。
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