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ひとはなぜ「認められたい」のか 承認不安を生きる知恵 ちくま新書1547
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2021/01/08 |
JAN | 9784480073693 |
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ひとはなぜ「認められたい」のか
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商品レビュー
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7件のお客様レビュー
ふだん人とコミュニケーションする上で、「承認」というものがどういう風に存在しているか、作用するか知れる本。 「認められたい」ということよりも、人が無自覚に薄々感じている「不安」が、その人の行動に大きく影響しているのだと知れてよかった。 過去の経験、体験として承認を十分に得られな...
ふだん人とコミュニケーションする上で、「承認」というものがどういう風に存在しているか、作用するか知れる本。 「認められたい」ということよりも、人が無自覚に薄々感じている「不安」が、その人の行動に大きく影響しているのだと知れてよかった。 過去の経験、体験として承認を十分に得られなかった人は、それを反映したり補償する形で歪んだ価値観や行動様式を持っているというのは自分に当てはめてもそうかもという風に思った。 存在の承認、行為の承認によって、その人の価値を認識すること、認めることが人と人とのコミュニケーションにおいて大事なんだなと思う。
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今は自分のやりたいことを自由に発信できる世の中だが、同時に自分のやっていることを多くの人に監視もされている。 知り合いでもなく会ったことも話したこともない人達に自分の行動や発言を監視されるというのはある意味怖い時代なのかもしれない。
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『「認められたい」の正体』の続編的位置づけ。「存在の承認」をベースとした相互ケア社会の実現が、承認不安がまん延する世の中への処方箋になるという。「存在の承認」=「ただそこにいてくれるだけでよし」については、岸見一郎氏のアドラー関係の書籍でも言及されていた。 山竹氏本人もあとがきで...
『「認められたい」の正体』の続編的位置づけ。「存在の承認」をベースとした相互ケア社会の実現が、承認不安がまん延する世の中への処方箋になるという。「存在の承認」=「ただそこにいてくれるだけでよし」については、岸見一郎氏のアドラー関係の書籍でも言及されていた。 山竹氏本人もあとがきで触れていたが、相互ケア社会については、少々理想主義的でもある。そもそも、世の中のほとんどの人は、このような新書など読まない(もっと言うと、本すら読まないし)ので、この考え方を広めていくことが課題でもある。
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