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「人種」「民族」をどう教えるか 創られた概念の解体をめざして
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「人種」「民族」をどう教えるか 創られた概念の解体をめざして

中山京子(編著), 東優也(編著), 太田満(編著), 森茂岳雄(編著)

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「人種」「民族」をどう教えるか 創られた概念の解体をめざして

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 明石書店
発売年月日 2020/12/31
JAN 9784750351285

「人種」「民族」をどう教えるか

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2024/01/02
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人種や民族というものに教える際に、必ず「差別」という用語が入ってくる。しかし、その差別の存在を教育現場で教えることが果たして良いのだろうか?黒人差別という存在を教えなければ子供達は「差別」という概念すら持たなくて済んだのではないか?この本は、人種や民族の問題について社会科の授業でこの問題をどう扱うか、どう伝えていくべきか議論している本である。 この本を読んだ私の意見としては、差別を教えるか否かという議論以前に、そもそも今はメディアが普及して、教育現場だけでなく様々な媒体を経由して子供達は情報を得ている。きっと人種や民族、そこに関する差別の問題も見聞きしてしまうだろう。だからこそ、私は情報の良し悪しを判断できる、メディアリテラシーを教えるような授業をすべきではないかと思った。 例えば、今のパレスチナ・ガザ地区の問題については、あるニュース記事などを見せてこれに関してこの戦争はなぜ起こりましたか?どうしたら解決できると思いますか?などといった問いを投げかけ、リサーチさせてみる。そこで生徒が情報をアウトプットした際に、果たしてそれの真偽はいかがなものかを問う。そうすれば、自ずと多種多様な視点を持つことの重要性に生徒たちは気づくのではないか?と考えた。

Posted by ブクログ

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