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図説 英国貴族の令嬢 増補新装版 ふくろうの本
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2020/12/28 |
JAN | 9784309762951 |
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図説 英国貴族の令嬢 増補新装版
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
先の英国社交界に続いて、英国シリーズで図書館から借りてきた。19世紀後半から20世紀はじめの写真やイラストの品質が高い。それだけ当時から読者の多い領域の図説なのだろう。 英国貴族は序列を大事にする。そのことが、あいさつを交わすときに現れる。挨拶は必ず上位者から仕掛けて行うとのこ...
先の英国社交界に続いて、英国シリーズで図書館から借りてきた。19世紀後半から20世紀はじめの写真やイラストの品質が高い。それだけ当時から読者の多い領域の図説なのだろう。 英国貴族は序列を大事にする。そのことが、あいさつを交わすときに現れる。挨拶は必ず上位者から仕掛けて行うとのこと。うーむ、なるほど。対話の主導権を握っている訳だが、対話をリードしていくのは負荷が大きいだろうから、貴族も楽ではない。では、現代の日本人が行う挨拶はどうだろう。上位者を見かけたら下位者が進んで声をあげるのが作法か。序列を意識しないことがお決まりのハイキングや犬の散歩での対面では、早く緊張を解きたい人、もしくはただ活動的な人が先に発言しているように思う。 ちなみに、この本で同時に紹介されているのは、欧州大陸ではこの規則が反対であるとのこと。
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高慢と偏見に触発されて参考読書。 思い描いていた社交界はイギリスのものと、ヨーロッパ大陸のものとが脳内ごっちゃまぜになっていた。時代順もごちゃごちゃたったのか整理された。日本で言う室町と江戸くらいの違いといっていいのかな? 何はともあれ、深層の令嬢は優雅でお気楽で恵まれたものでは...
高慢と偏見に触発されて参考読書。 思い描いていた社交界はイギリスのものと、ヨーロッパ大陸のものとが脳内ごっちゃまぜになっていた。時代順もごちゃごちゃたったのか整理された。日本で言う室町と江戸くらいの違いといっていいのかな? 何はともあれ、深層の令嬢は優雅でお気楽で恵まれたものではなく、人生の地位をより確固たるものとするために必死だったわけで…。今で言う婚活してたのね。働くと言う選択肢がない分、今より結婚観が過酷だったのかも…。例えそこに愛はなくとも、一生の安寧さえあればよし。 そう思うと、日本の江戸時代って先進的だったのかも。
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貴族大好き日本人なのに、それを満たしてくれる空想以外のリアル本が殆どない(宝塚やベルばらなどが情報源…最近ダウントンのおかげで少し情報が)。そんな現状で、このシリーズは文字だけではなく、写真でも貴族の実情を教えてくれる貴重なリアル貴族本です。
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