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ソフトウェア技術者のためのバグ検出テキスト
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ソフトウェア技術者のためのバグ検出テキスト

山浦恒央(著者), 田中智康(著者)

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ソフトウェア技術者のためのバグ検出テキスト

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日科技連出版社
発売年月日 2020/12/24
JAN 9784817197252

ソフトウェア技術者のためのバグ検出テキスト

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商品レビュー

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2022/02/27

 「どのようなバグが存在しているのか知らなければ、バグを検出したり、バグの実装を防ぐことは出来ない」という考えに基づいてバグを発生原因と対策だけではなく発生傾向やその背景となる技術・運用を著者の実体験を交えて解説している。また、バグの特定手順、未然防止、デバッグ方法、バグを見つけ...

 「どのようなバグが存在しているのか知らなければ、バグを検出したり、バグの実装を防ぐことは出来ない」という考えに基づいてバグを発生原因と対策だけではなく発生傾向やその背景となる技術・運用を著者の実体験を交えて解説している。また、バグの特定手順、未然防止、デバッグ方法、バグを見つけるための心構えといったバグとの付き合い方も解説されている。  「著者の実体験」は著者だけのものではなく、プログラマなら全く同じとまではいかないまでも似たような体験をしたことがあるものばかりである。さらに、実行環境の違い、シミュレータと実機の違い、自作ツール、そして要求仕様のバグにも触れている。ただ文法を知っているだけでは書けない実用的な内容となっている。  せっかくなので標準関数にまつわるバグについて1点付け加えておきたい。標準関数の使い方の間違いを指摘していたが、標準関数を使うこと自体がバグというケースもある。ファイル構成の違いやコンパイラの違いといった開発環境とリリース環境の違いによりコンパイルエラーとなってしまうことがある。また、不要なコードも取り込むことになるためコーディングルールにより使用禁止となっている場合もある。このような場合は、必要な処理を自作するしかない。

Posted by ブクログ