お兄ちゃんだって甘えたいわけで。 弟☆カフェへようこそ デイジーC

吹浦ハギ(著者), 餡玉(原作)

• 販売会社／発売会社: 三交社
• 発売年月日: 2021/01/08
• JAN: 9784815550516

商品レビュー

2024/06/24

兄弟愛ハマってて気になって読んだらちょー胸きゅんだったわ。えちえちシーンはあるけどもろに描いてある系じゃない！途中で「え、、、(汗)」って思うシーンがあったけどそれは主人公を愛したが故にそうなっちゃったんだなって思った。面白いから読んでみて！！

2022/06/08

▼あらすじ
兄でありながら小柄な身体がコンプレックスな大学生・哉太は、体格にも恵まれたイケメンな弟・敬太に馬鹿にされながら生きてきた。
そんな日々の鬱憤を、『弟☆カフェ ふらんくふると』に訪れる男性客たちに"弟"として甘えることで癒していたのだが、常連の爽やかな"お兄ちゃん"・水原さんにはガチ告白されてしまうし、敬太にはそこでアルバイトしていることがバレてしまって―!?
いったいこれから僕は、どうなってしまうんだ~!!?

＊＊＊

ストーリーの完全度：普通
トーン：コミカル
エロ度：なし
萌え度：低い
総合評価：★3.0

原作は小説だったんですね。購入してから気付きました(^^;)
弟カフェという設定に釣られて購入したのですが、カフェが舞台のお話ではなかったし、哉太の恋のお相手はてっきり客(水原さん)だとばかり思っていたので、ガチ兄弟ものだと知って吃驚してしまいました。(表紙ちゃんと見てなかった…笑)
CPの認識の違いに途中で気が付くまで哉太の兄って脇キャラのくせにやけに出しゃばるなぁと思いながら読んでましたが、脇キャラは水原さんの方だったという…(笑)
正直、兄弟ものだと知っていたら買わなかったかな…。別に兄弟ものが地雷って訳じゃないんですけど、哉太に関して言えば相手は水原さんでいてほしかったなぁ…と。要はCPの好みの問題ですね。

そもそもショタ好きの私としては“弟カフェ”という部分に注目していたので読んでいてコレジャナイ感が凄かった…。
私が読みたかったのは兄弟同士のアレコレではなくて、弟カフェを舞台に繰り広げられるボーイと客とのあまあまラブストーリーだったんですよ…。
ていうか兄弟ものなら兄弟ものってどこかにちゃんと書いておいてよーー！！(八つ当たり)

この作品、この巻で完結ではなくまだ続くようですが続きはいいかな…(^^;)
全体的に思ってたのとちょっと違って残念でしたが、絵柄は好みでしたし、水原さんの正体についても意外性があって面白かったです。
次巻は哉太を巡って哉太兄と水原さんが水泳バトルするのかな？続きがどうなるのか丸っきり気にならない訳じゃないけど、水原さん推しの自分にはつらい展開になりそうなので、やっぱりここで読むのをやめときます(笑)