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殿様は「明治」をどう生きたのか 扶桑社文庫
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殿様は「明治」をどう生きたのか 扶桑社文庫

河合敦(著者)

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殿様は「明治」をどう生きたのか 扶桑社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 扶桑社
発売年月日 2020/12/25
JAN 9784594086961

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殿様は「明治」をどう生きたのか

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商品レビュー

3.3

12件のお客様レビュー

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2025/02/28

 幕末を生きた殿様たちは明治維新で封建制度が崩れ去る中、新たな時代の波にどう適応したのか。  彼らの運命は実に多様だった。旧藩主として華族に列し政治の中枢に残る者、実業家として成功を収める者、一方で没落し貧困に苦しむ者もいた。栄華から一転、己の才覚が試される時代となったのだ。激動...

 幕末を生きた殿様たちは明治維新で封建制度が崩れ去る中、新たな時代の波にどう適応したのか。  彼らの運命は実に多様だった。旧藩主として華族に列し政治の中枢に残る者、実業家として成功を収める者、一方で没落し貧困に苦しむ者もいた。栄華から一転、己の才覚が試される時代となったのだ。激動の明治をどう生き抜くか。過去の立場にしがみつくか、新時代を切り拓いたかは殿様次第。  浮世離れ、安穏と日々過ごしていては明日はない。

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2024/07/30

明治維新後の殿様(大名)の知られざる生き様を解説した本。 14人の殿様が時代に翻弄されながらも維新後をどう生きたか。教科書だけでは見えてこないリーダーたちの思いや苦悩が、本書を読むとよくわかります。

Posted by ブクログ

2023/10/15

明治維新で藩が廃止となった際に「最後の大名」となってしまった人物たちの【その後】にフォーカスを当てています。巻末に「江戸の300藩」リストがありますが、300もあったんですねー。いや多分歴史で習ったはずだけど忘れていたので改めてびっくり。 印象に残ったのは、会津藩の藩主で京都守...

明治維新で藩が廃止となった際に「最後の大名」となってしまった人物たちの【その後】にフォーカスを当てています。巻末に「江戸の300藩」リストがありますが、300もあったんですねー。いや多分歴史で習ったはずだけど忘れていたので改めてびっくり。 印象に残ったのは、会津藩の藩主で京都守護職となって公武合体に尽力した松平容保と容保の弟である桑名藩の松平定敬。ちょうど『燃えよ剣』を観たあとだったので。この本読んでから観ればよかった。 「松平」繋がりで徳川家存続のために奔走した越前国福井藩の松平春嶽。新政府から冷遇されてしまったけどこの人の頑張りも興味深いです。 水戸藩最後の藩主・徳川昭武の留学の話や慶喜と仲がよかったエピソードも好き。フランス留学中に大政奉還が起こり、家臣たちは帰国するも昭武とともに残留したメンバーに渋沢栄一がいたとか。「プリンス・トクガワ」についてはまた掘り下げてみたいです。 ちょいちょい関連人物の写真が差し込まれているのですが、徳川慶喜の老年期の写真が掲載されていました。将軍時代で若いときの写真しか見たことがなかったのでびっくり。「敵前逃亡」の話は本書でも繰り返し触れられていましたが、功績もあったし撮影をするのが好きだったとか。 というわけで幕末の人物について興味をもつきっかけになった良い本でした。

Posted by ブクログ