1,800円以上の注文で送料無料

泉佐野市とふるさと納税の真実
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍
  • 1207-03-10

泉佐野市とふるさと納税の真実

中道達也(著者)

追加する に追加する

泉佐野市とふるさと納税の真実

定価 ¥880

220 定価より660円(75%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎メディアコンサルティング/幻冬舎
発売年月日 2020/12/22
JAN 9784344931121

泉佐野市とふるさと納税の真実

¥220

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/01/23

自分の故郷に納税するというアイデアから始まったが、官僚からは故郷の定義が曖昧と反発を受けた。そこから逆に自分が故郷と感じる場所が故郷になると制度の自由度が高まった。消費者が買い物先を選ぶように納税先を選択できる。自治体は消費者に選ばれるために競争する。これは公務員には最も欠けてい...

自分の故郷に納税するというアイデアから始まったが、官僚からは故郷の定義が曖昧と反発を受けた。そこから逆に自分が故郷と感じる場所が故郷になると制度の自由度が高まった。消費者が買い物先を選ぶように納税先を選択できる。自治体は消費者に選ばれるために競争する。これは公務員には最も欠けている民間感覚である。 ふるさと納税には自分が行政サービスを受けている自治体とは別の自治体に納めることは不当とする批判がある。しかし、自分が払っている税金が全て自分の受ける公共サービスに返っている訳ではない。自分が払う税金をどこが使って欲しいかという納税者の選択の自由の拡大になる。 これはGo toキャンペーンにも重なる。Go Toキャンペーンは新型コロナウイルスが収束していない段階で見切り発車したことが批判されるが、仕組みには評価できる点がある。公務員が基準を判定して事業者を直接補助するのではなく、消費者の消費を通じて補助する。事業者は消費者に選ばれる必要がある。共に消費者の選択の自由を拡大し、市場原理を活かしている。

Posted by ブクログ