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沈黙の轍 ずんだれ少年と恋心 だいわ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 大和書房 |
発売年月日 | 2020/12/12 |
JAN | 9784479308447 |
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沈黙の轍
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ヒロシの少年時代のエッセイ。父親は九州の炭鉱夫で24時間体制の勤務下、学校から帰ると、仕事が終わって睡眠中の時もあり、そして小学3年の時「怪我して病院におるけん」と言われ行ってみると、落盤事故で左足がなくなっていた。 1972年生まれなので、1970年代、80年代の九州の炭鉱町...
ヒロシの少年時代のエッセイ。父親は九州の炭鉱夫で24時間体制の勤務下、学校から帰ると、仕事が終わって睡眠中の時もあり、そして小学3年の時「怪我して病院におるけん」と言われ行ってみると、落盤事故で左足がなくなっていた。 1972年生まれなので、1970年代、80年代の九州の炭鉱町での話になる。幼稚園から中学2年頃まで炭鉱住宅に住み、炭鉱住宅に家風呂がなく欲しいといったら母親が玄関にタライを置いた、とか遠足の弁当はおかずが茶系で、パンを食べる習慣のない家だったが、あこがれのサンドイッチ弁当を頼むと弁当箱に味噌を挟んだ食パンがあった・・ など。これ「あたしんち」の中にも同じようなエピソードがあった。カラフルな弁当をというゆずのリクエストに、蓋をあけるとミックスベジタブルが、というの。ヒロシの文では、弁当は経済状態と母親のセンスによるだろう、とあるが、次の遠足では母親はなんと友人の母親に弁当を頼み、あけてみると彩りよい弁当だったとあった。昔堅気の父とパワフル母ちゃんに包まれて順当に育ちました、という雰囲気。 高校の修学旅行は長野へのスキー。周辺の気の利いた学校ではプラス東京も入っていたというが、ヒロシの通う「特に賢い人が通うわけでもなく、だからといって特別勉強のできない人が通うわけでもなく、ずば抜けて運動ができる人が通うわけでもなく」の高校ではスキーのみ。中学の進路調査ですでに「漫才師になりたい」と答えたというが、図書館には「○○になるには」という本がずらりと並んでいたが「芸人になるには」、という本はなかった、とあり、図書館にも行っていたんだねえ。 で、東京に行くほどの勇気もなく、家賃2万円のアパートからなんとなく大学に通っていた1年の時、福岡で公開オーディションがあるのを知り友人とトリオを組むも落選。4年後一人でオーディションを受け事務所に入ったとある。 2008.4発行(ジュリアン社) 2020.12.15文庫版第1刷 図書館
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あたしゃー誰がなんと言おうと(誰もなにも言わんが)昔っからヒロシが好きなのさ!発売すぐに買ったよ。なんか、切なくってさ、惨めったらしくてさ。。。 でも、ヒロシの母ちゃんのあったかさよ。父ちゃんの厳しさのなかの愛。。。 ヒロシ自身もこのエッセイを気にいってるんだって! これからも陰...
あたしゃー誰がなんと言おうと(誰もなにも言わんが)昔っからヒロシが好きなのさ!発売すぐに買ったよ。なんか、切なくってさ、惨めったらしくてさ。。。 でも、ヒロシの母ちゃんのあったかさよ。父ちゃんの厳しさのなかの愛。。。 ヒロシ自身もこのエッセイを気にいってるんだって! これからも陰ながら応援させてちょうだいな。
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