- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
マスク スペイン風邪をめぐる小説集 文春文庫
定価 ¥682
220円 定価より462円(67%)おトク
獲得ポイント2P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
9/25(水)~9/30(月)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2020/12/08 |
JAN | 9784167916138 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
9/25(水)~9/30(月)
- 書籍
- 文庫
マスク スペイン風邪をめぐる小説集
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
マスク スペイン風邪をめぐる小説集
¥220
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.6
16件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
⚫︎受け取ったメッセージ 表題「マスク」より、人はいつでも自分本位…でもそこが人間らしさ。 ⚫︎あらすじ(本概要より転載)➕ネタバレ注意 スペイン風邪が猛威をふるった100年前。作家の菊池寛は恰幅が良くて丈夫に見えるが、実は人一倍体が弱かった。そこでうがいやマスクで感染予防を徹底。その様子はコロナ禍の現在となんら変わらない。スペイン風邪流行下の実体験をもとに描かれた短編「マスク」ほか8篇、心のひだを丹念に描き出す傑作小説集。解説・辻仁成 【収録作品「マスク」】 見かけは頑健に思われているが、実は心臓も肺も、胃腸も弱い。そんな自分に医者は「流行性感冒にかかったら、助かりっこありません」と言う。だから、徹底的に感染予防に努めた。でも暖かくなったある晴れた日に、黒いマスクの男を見かけて――。 誰もマスクをしないときにマスクをするのが文明人!と思っていたうちは、マスクをつけている人を同士よ…と思えていたのに、自分がマスクを外している時に見かけたマスクの若者を見て、小憎らしい!と思ってしまう。 ⚫︎感想 若者を見て、強者の態度を感じ取り、忸怩たる思いをする…という人間の自分本位な考えが浮き彫りになるのだが、マスクという軽い題材なので、クスッと笑える。
Posted by
表題の短編「マスク」では、今も明治も感染症対策は大差無いなと気づかされた。黒マスクって昔からあったのね。 「身投げ救助業」が印象的。川に身投げして溺れた者を救助して小銭を稼いでいた老婆が...
Posted by
主人公の心の動き。 自分がマスクをしている時としていない時の周りを見る目線がユーモアたっぷりに描かれている。笑っちゃいけにんだろうけど、つい。あ。
Posted by