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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社インターナショナル/集英社 |
発売年月日 | 2020/12/07 |
JAN | 9784797680621 |
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商品レビュー
3.9
19件のお客様レビュー
自分の考えた良さに自信をもって貫き通す。 人間が作るものは誰かが意図していて、その結果として完成している。その過程を想像する。 意外性のあるものを組み合わせてみる。 裏にストーリーを組み込む。 道の看板のように、人は欲しているものを見る、そして表現しようとする。言葉が出ない時は、...
自分の考えた良さに自信をもって貫き通す。 人間が作るものは誰かが意図していて、その結果として完成している。その過程を想像する。 意外性のあるものを組み合わせてみる。 裏にストーリーを組み込む。 道の看板のように、人は欲しているものを見る、そして表現しようとする。言葉が出ない時は、言いたいことがないのかもしれない。 人間はほしいと思ったものはつかめるようになる、切羽が詰まったときにはつかもうとする。いつも死を意識している人間は、様々なものが見えるようになる。 人間は昔の思い出を重ね合わせて感動する、これも真っ当な生き方かもしれない、しかし、自分は今この瞬間の新しい感動に生きたい。 変わらないために変わる、スタイルは変わってもその奥にあるスピリットは変わらずに生きたい。フランス料理などでも最近は繊細な味になってきている、昔と比べて現代人の舌が敏感になってきたからだ。でも、その奥にあるフランス料理のスピリットは変わらない。服のデザインも変化しているがスピリットは変わらない。ラーメンの味も、その時代の舌に合わせて変化するがスピリットは変わらない。形式ではなく、スピリットを追い続けていきたい。 言葉の意味よりも、その言葉で伝えようとしている内容、言葉の質感、言霊のようなものが重要。 面白い歌詞は、普通から生まれる。俳句だって5・7・5のリズムから生まれている、形式の中でも傑作は作れる、変に奇抜を狙わなくても良い。 人間は、興味のあるものを認知する、認知するものは人によって違う、それが世界の切り取り方であり、その人なりのアートである。世界を見たい形に切り取っているという面ではどんな人間もアーティストである。 人間の気持ちに100%はない。葛藤が共感を生むし。何かを決断する時、別の感情を隠して、100%を表している。その覚悟とかひっくるめて切なさとかを感じる。 予想を裏切る、ギャップは人の心を動かす。 ブレないためには目的が必要だし、哲学や自分らしい生き方を持っていないといけない。目的を曖昧にしてブレまくっていると、失敗した経験も次の肥やしにならない。可能性の中から1つを選ぶ、目的を絞る、不必要なものを捨てる。自分で退路を断つことで、本当の意味で人生の目的に向かっていくことになり、様々なことを発見できて、より深い知識を手に入れられる。 何か昔のことに似ていると言いたがるのは、自分の知っているものと結びつけることによって安心感を得たいから。
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帯に糸井重里のメッセージとして、こんなに役に立つ本はなかった云々とあったけど、ハウツー本ではなく考え方の軸を持って対応すべし、みたいなことが何となく理解できる本。著者も言ってる通り、彼がその時々に何を感じ、どうしてきたのかを綴っている本なので、理解の仕方、役立て方は読者次第でいい...
帯に糸井重里のメッセージとして、こんなに役に立つ本はなかった云々とあったけど、ハウツー本ではなく考え方の軸を持って対応すべし、みたいなことが何となく理解できる本。著者も言ってる通り、彼がその時々に何を感じ、どうしてきたのかを綴っている本なので、理解の仕方、役立て方は読者次第でいいと思うし、元々そういうスタンスで書かれていると思う。それなりの成功をした人はやはり自分の考え方をしっかり持っている。変な迎合はしない。
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音楽をプロデュースしている木﨑さんを存じ上げませんでした。これまで関わってきた作品の数々が紹介されていますが、どれもこれも聞いてきた曲ばかりです。多くのヒット曲を世に送り出してきた木﨑さんの仕事柄気をつけてきたことが、ぎゅっと詰まった一冊です。音楽の世界は無頓着ですが、本書はそん...
音楽をプロデュースしている木﨑さんを存じ上げませんでした。これまで関わってきた作品の数々が紹介されていますが、どれもこれも聞いてきた曲ばかりです。多くのヒット曲を世に送り出してきた木﨑さんの仕事柄気をつけてきたことが、ぎゅっと詰まった一冊です。音楽の世界は無頓着ですが、本書はそんな知らない世界を知ることができ、また自分の仕事を進める上でも参考になる出来事が語られていました。 沢田研二さんの「TOKIO」という曲が生まれてきた現場を垣間見れたところが、とても印象に残っています。私が人生の中で最初に購入したレコードが沢田研二さんの「勝手にしやがれ」です。この「勝手にしやがれ」が生まれた経緯も本書には書いてありました。へぇ〜こんな風にしてこの曲が生まれてきたんだ〜と、こちらも、興味深く読ませていただきました。 新しいものを生み出し続けることを実践してきた木﨑さんのコメントは説得力があり、同意できるのですが、それを真似することは簡単にはできそうもないなぁと感じている自分がいました。つまり、何か新しいものを生み出してきたのかと問われると、これといって明確に言えるものがまだないということなんですよね。次の一歩を踏み出す勇気をもらえた一冊になりました。
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