どこから来たのかどこへ行くのかゴロウは？

Kanyada(写真家), 上野千鶴子

• 販売会社／発売会社: スタジオジブリ/徳間書店
• 発売年月日: 2020/12/01
• JAN: 9784198652128

商品レビュー

2022/03/15

人生は物語のように見える。当人はそのつもりがなくても、意味がそこにあるように見える。宮崎駿の息子に生まれた意味は、そこかしこに読み取れてしまう。

2021/06/02

あの上野千鶴子さんがインタビュアとしてる本なので、読んでみました。

あまりに偉大なアニメーター、宮崎駿の息子吾郎さんが主役。写真と言葉は、Kanyadaさん。

１０年ほど庭、庭園、建築関係の仕事を続けていた吾郎さんが、ジブリの仕事に参加する形で始まったのは、本人が思いも寄らない運命に。

頑固で有名な天才肌の宮崎駿。
ただでさえそんな父親を持つことは子供にとっては苦難の始まり。

そんな行き方を物語った。

2021/04/01

映画館でゲド戦記を観て、マジ金返せ、と思った。
が、先日テレビでやってるのをーみたらふつーに最後まで観れて、あれ、なんであの時あんなにがっかりしたのかなーーっと。
まあ、あれかな、期待が大きすぎたってことかな。
あの時所詮二世かよ、とか思ってすみません。
ココリコ坂がかなりよかったので、なるほど宮崎監督のようなまるごとひと世界をつくってしまうってのを求める方が間違ってるよな、と。
アーヤと魔女もかわいくて面白かった。
でもこの本の中の人形で実写した方がもっと味わい深いんじゃね？っとか勝手に思ってしまう。
写真でガッツリ吾郎さんを観るのは初めて。
写真家さんが添えたらしい、言葉が秀逸。
これだけで詩集になりそう。
しっかりした顔の人だなあーー。
想像するってことより実学？が得意そう。
ジブリパーク楽しみやのう。