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旅する神々 角川選書644
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旅する神々 角川選書644

神崎宣武(著者)

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旅する神々 角川選書644

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2020/11/27
JAN 9784047036895

旅する神々

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商品レビュー

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2021/04/01
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※このレビューにはネタバレを含みます

私自身の古事記についての知識が浅く、いまいち理解ができないところもあったがとても面白かった。 時代とともに神々も進化していく、寛容な時代があったのだなととても癒された。 吉備津彦命と倭建命の章は、元ネタをなんとなくだが知っていたので理解しながら読めて大変面白かった。 古事記と日本書紀は完全に別物だと思っていたので、古事記がさらに編纂されたものが日本書記と知って驚いた。この辺りの知識をつけたい。 山幸彦の章で、お産の立会いが昔はタブーだったと知り驚いたとともに、その理由が p92「妊婦の健康を維持するための隔離であった。家事からも夫の世話からも解放された。」とあり、現代でもタブーにした方が妊婦さん休めるのではないかな?と思ったりした。 また、著者の遊廓成駒屋を拝読し人柄に惹かれこの本を手に取ったので、ひめを比売と書くことに興味が湧いた。なぜ売るの字が使われたのかしら。 原始信仰から西洋では一神教に日本では自然信仰を残しつつ神仏習合と地域の来訪神の多様な信仰へ 島国と島続きの違いなのかわからないがこの違いが気になっていたので、終章で西洋では土着の来訪神がキリスト教と融合して伝わったのではないかとあり、なるほどなと思った 伝わる宗教もその土地や国との相性によるのかな?と思ったり 古事記をちゃんと理解してからもう一度読もうと思う。

Posted by ブクログ

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