- 中古
- 書籍
- 文庫
巡査長 真行寺弘道 インフォデミック 中公文庫
定価 ¥880
220円 定価より660円(75%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2020/11/25 |
JAN | 9784122069862 |
- 書籍
- 文庫
巡査長 真行寺弘道 インフォデミック
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
巡査長 真行寺弘道 インフォデミック
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.5
7件のお客様レビュー
巡査長真行寺弘道シリーズ第五弾。 新型ウイルスが世界を席捲する2020年、自粛ムードが蔓延し、自粛警察という言葉があちこちで語られ出した頃、警察は大きなロックフェス開催の計画を察知する。課長の水野から首謀者のミュージシャン浅倉マリの説得を任されるが、そこには白石サラン関わってい...
巡査長真行寺弘道シリーズ第五弾。 新型ウイルスが世界を席捲する2020年、自粛ムードが蔓延し、自粛警察という言葉があちこちで語られ出した頃、警察は大きなロックフェス開催の計画を察知する。課長の水野から首謀者のミュージシャン浅倉マリの説得を任されるが、そこには白石サラン関わっていた。自粛なんてクソ喰らえ、自由を守れと聞く耳を持たないサランに心の底で同調し、説得しきれない真行寺。そして、フェス当日、真行寺はその裏に隠された大きな陰謀に気づく。。 コロナパンデミックの中での自粛ムードへの疑問を投げかける本作。サランのイキった態度や公僕である真行寺の弁えない態度にうんざりする。 マリやサランの自由は自分たちさえ良ければ良いという考えであって、吉良が真行寺に言ったように自由を求めて社会の外に出て、そこに自分たちだけのコミューンを作れば良いと心底思う。 真行寺の鳥海に対する働きかけは捜査妨害でしかなく、いくらなんでも刑事としても、人間としても正しい姿とは思えないんだけどね。 やっぱり私は、エッティーラージ、黒木、吉良の考えの方がしっくりくるかな〜。 という訳で、シリーズ5作一気読み。 次はDASPAシリーズ。 その後は、黒木が主役の新作を読もうかな〜
Posted by
二〇二〇年、新型ウイルスが世界を席巻する。真実が不透明な中、人々は不確かな情報に「感染」。真行寺は捜査一課長からの密命を帯び……。文庫書き下ろし。
Posted by
04月-12。3.0点。 コロナの出始め。老いた女性歌手が「引退コンサート」を企画。場所、規模等なぞの中、真行寺はコンサートをしないよう説得を命じられ。。 イマドキの小説。しかしスケールの広げ方が相変わらず上手い。ラストは、うーむ。すっきり感がもう少し欲しかった。
Posted by