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縮訳版 戦争論
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縮訳版 戦争論

カール・フォン・クラウゼヴィッツ(著者), 加藤秀治郎(訳者)

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縮訳版 戦争論

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日経BPM
発売年月日 2020/11/20
JAN 9784532176938

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商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2024/03/26
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※このレビューにはネタバレを含みます

強い表現もあるが、徹底した論が広げられており、非常に示唆深く考えさせられる良著。 memo ・人間相互の決闘は敵対感情と敵対的意図 必ずしも感情は伴わない  しかし、感情に端を発さなくとも結局多かれ少なかれ感情に結びついていく ・戦争とは相手に自らの意思を強要するための実力行使 ・軍事行動の目標は敵の無力化。敵の武装解除、撃破 ・敵の抵抗力は投入資源と意思力の強弱 ・両極性の原理 敵と味方が一つの同じ対象について、相互プラスとマイナスが量的に対応し差し引きゼロとなるような状態で初めて妥当する

Posted by ブクログ

2021/11/18

19世紀に刊行されて以来、不朽の名著として読み継がれてきたクラウゼヴィッツの『戦争論』。難解で知られる、この大部の著作のエッセンスを、読みやすい新訳で伝える書籍。 戦争とは、「相手に自らの意志を強要するための、実力の行使」である。 敵に自らの意志を強要するには、敵が軍事行動を継...

19世紀に刊行されて以来、不朽の名著として読み継がれてきたクラウゼヴィッツの『戦争論』。難解で知られる、この大部の著作のエッセンスを、読みやすい新訳で伝える書籍。 戦争とは、「相手に自らの意志を強要するための、実力の行使」である。 敵に自らの意志を強要するには、敵が軍事行動を継続できないほど、不利な状況に追い込まねばならない。 戦争は、政治目的から始まるものであり、政治・政策が軍事行動に間断なく影響し続ける。つまり、戦争は、政治的交渉とは別の手段を用いて、政治的交渉を継続する行為といえる。 戦争は、次の3つの面からなる。これらは戦争の本質に深く根ざしており、その重要性はその時々に変化する。 ①憎悪と敵意からなる、強制性(暴力性) 国民 ②計算可能性と偶然性からなる、賭けの要素 高級司令官とその配下の軍隊 ③政治の道具であるという、従属的性質 政府 戦争が、敵を屈服させ、こちらの意図を受け入れさせる実力の行使だとするなら、敵の抵抗力「戦闘力、国土、敵の意志」を奪うことが唯一の目的となる。 戦争が、政治目的によって起こされるものである以上、政治目的の価値の大小により、払われるべき犠牲の大小が決まる。 戦力の消耗が政治的価値に釣り合わないほど大きくなると、政治目的が放棄され、講和が結ばれることとなる。 戦争の手段はただ1つ、戦いである。 そして戦いでは、敵の戦闘力の撃滅が、最も効果的な目的達成の手段である。 知性と情意に極めて優れ、大きな業績を上げられる人物は《天才:Genius》と呼べる。軍事的天才は、「勇気」「知力」「困難な状況での決断」など、種々の精神力が調和的に複合されている。

Posted by ブクログ

2021/01/01

※実際は兵頭二十八訳の文庫版を読んでいたが、手元にないためこちらで登録※ タイトルが気になって読み始め、戦争や武力の是非を問うような内容かと思いきや、当時の戦争のハウツー本! 現代、初心者向けに訳されていたので言いたいことはなんとなく……わかった……?世界史の知識がないとあまり...

※実際は兵頭二十八訳の文庫版を読んでいたが、手元にないためこちらで登録※ タイトルが気になって読み始め、戦争や武力の是非を問うような内容かと思いきや、当時の戦争のハウツー本! 現代、初心者向けに訳されていたので言いたいことはなんとなく……わかった……?世界史の知識がないとあまり面白さがわからないかも。 クラウゼウィッツがとにかく、兵士や国民の精神的な面を重要視していたことは伝わってきた。 戦争の形式の変遷から、国中の全てを動員した戦争が始まった経緯が理解できた。

Posted by ブクログ

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